現地校での読書とその後・我が家の場合(読解力をつけるには・その8)

ここ数日、子供達が読んだ洋書(児童書)などのご紹介をしていますが、今日は、アメリカの小学校では読書をどのように促していたか、そして、そこから少し進んでペーパーバックを読むようになってからは何を読んだかを書きたいと思います。

夫の仕事でアメリカに行くことになり、長女は現地の小5、次女は小1で現地校に入ったのですが、学校では、まずその子のリーディングレベルが測られました。
そして、学校の図書室では、自分のレベルの本(その色のシールが貼ってあるので一目で分かる)か、その1つ上のレベルの本しか借りられませんでした。

借りた本は「ARテスト」というコンピュータのテストを受けてから返すのですが、その点数の合計で上のレベルに上がれるので、子供たちは、親がいろいろ言わなくても、レベルを上げたくて、がんばって読書するようになりました。

また、月間のARテストの点数が基準を上回ればARメダルをもらえ、さらに年間の点数の合計が高い生徒は年度末に「ARパーティ」に招待されるので、うちの子達は「ARパーティに出たい!」という動機で、せっせと図書館の本を借りるようになりました。

ただ、長女は、一番最初に割り振られたレベルが「難しくて読めない、これじゃ沢山読めないから上のレベルに上がれない」と家でブーブー言って鬱陶しかったので、英語の先生に「日本から来たばかりで英語が不自由なので、レベルを一つ下げてください」と相談に行きました。

ところが、
「君はちゃんと読めている。少し上のレベルに挑戦しないと成長はない。君ならできる!」
と、アメリカらしいポジティブな励まされ方をしただけで、結局レベルは変えてもらえず、ちょっと背伸びした本を頑張って読む羽目になりました。

幸い、アメリカの学校は3時に下校、(中学校に上がって部活をやっても4時には下校)できましたし、この記事にも書いたように宿題も毎日割とすぐ終わりましたので、読書の時間もたっぷりありました。

学校の図書室では、人気の本がなかなか借りられないので、地元の図書館に行って借りたり、学校で借りた本が期限までに読み終わらなかったけど最後まで読みたい時にも、地元の図書館で借りたりしました。
(学校では常に貸出中の本も、地元の図書館ではすぐに借りられることが多かったです)

話はそれますが、アメリカの図書館は、電子書籍の貸し出しをしていました。
アメリカでは、Kindleだけでなく、Barns & Noble という大手の書店が出しているNOOKという電子書籍のデバイスがあり、そのどちらかで借りられたのですが、わざわざ図書館に行かなくても借りたり返したりできるので、本当に便利でした。

アメリカにいた頃に読んでいた本は、(これまた女子の)「Dork Diaries」などは、さらっと読めるので気軽に手に取っていました。

Dork Diaries OMG: All About Me Diary!
(日本ではどちらかと言うと「Diary Of A Wimpy Kid」の方がおなじみだと思いますが、男の子の本のためか「キライ」と言われました)

Diary Of A Wimpy Kid (Book 1)


次女は、おバカ系の「Captain Underpants」も「面白い!」と言って喜んで読んでいました。

The Adventures of Captain Underpants

(これを書いていたら、次女に「そんなん紹介せん方がいいよ!」と言われました。 紹介しない方がいいような内容らしいです(笑))

長女が学校のリーディングの時間に読んで「面白いからお母さんも読んで!」と言われた本は「Banner in the Sky」とか「The Giver」とか。(もちろん、読んでません)

Banner in the Sky   The Giver (The Giver Quartet)

さらに、日本に帰国した後に読んで「すっごい良かったからお母さんも読んで!」と言われたのは「If I Stay」とその続編の「Where She Went

If I Stay  Where She Went (If I Stay)

これは、長女があまりにもしつこかったので、私も読んでみましたが、日本で言うラノベ系のラブストーリーというところでしょうか? 映画にもなっています。


あとはもう、長女のオススメはなんと言っても「Harry Potter」のシリーズで、次女のオススメは「The Land of Stories」のシリーズだそうです。

Harry Potter and the Sorcerer's Stone  The Land of Stories: The Enchantress Returns

英語育児をされているご家庭では、日本にいながらにして、もっとずっと英語の読書が進んでいるお子さんがたくさんいらっしゃいます。

そういうご家庭に比べると、アメリカの学校に3年も通った割には読書もパッとしないうちの娘達ですが(笑)、その気になれば洋書も気軽に手に取れる程度にはバイリンガルに育ったので、あとは好きな時に好きなように読書を楽しんでくれたら、と思っています。

(それにしても、もう少し日本語の本も読んでほしいなぁ、そのために、日本の中学・高校生にはもう少し自由時間があればなぁ、と思う母です)

何となく続けてきた「読解力」シリーズですが、今回で一旦終了いたします。おつきあいいただき、ありがとうございました。

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