オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

帰国子女バイリンガルと日本の学校英語

長女(高1)が学校で進研模試を受けてきました。

「お母さんにもやらせて」と英語の問題を見せてもらったら、ちょっと答えに迷う問題がありました。

文章中の空欄に入る1語を4つの選択肢の中から選ぶ問題なのですが、
「popular ( ) visitors」
の中に入る語が「among」なのか「for」なのか、一瞬「ん?」となってしまいました。

「これ、迷うね」と長女に言うと、
「だよねー!!」と言いながら
「でも、日本人の気持ちになって、日本人だったらどっちを正解にするかなー、と思って among にした。日本人、among 好きやん?」

へぇ~、そんな解き方してるんだ…。

結局、正解は among だったのですが、そんな解き方でいつも正解できるはずもなく、最近は、英語のテストの点数が同級生に負けることも出てきました。

部活が忙しくて、英語の勉強は全くやってなかった長女ですが(何しろ「英語キライ」ですから)、これで少し危機感を抱いて、英語も少しは勉強するようになるかもしれません。

別に上を目指させるためのおうち英語ではなく、将来、英語で苦労しないためのおうち英語ですので、いつもいつも英語で1位でなくても(私は)いいのですが、本人としては「帰国子女としてのプライド」があるらしいです(笑)

一方の次女、中1。
「I, my, me, mine」が難しくて良く分からない、と苦戦しています(笑)

溜めに溜め込んだ宿題のワークの提出日が迫り、昨日は珍しく(学校の)英語のワークをやっていたのですが、
「お母さん、『彼を、彼に』って何?」
と聞くので、
「『彼に』あげる時は I give him. でしょ。だから him だよ」
と教えたら、いちいち
「彼女に・彼女を、I give her. her ね。彼らに・彼らを、I give them. them ね」
と、いちいち文章にして解いていました。

バイリンガルの娘達の学校英語は、傍から見ているとなかなか面白いです。

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