Twitter で見つけた「#主婦らの夏休み戦争」というハッシュタグが面白くて読みふけってしまったのですが、夏休みに入って、お子さんのいらっしゃるご家庭では、まさに戦争が繰り広げられているかもしれませんね(笑)◆
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我が家は下の子も中学に入ったので、娘達は2人とも部活に忙しく、毎朝お弁当を持って登校したら夕方まで学校で、夏休みと言っても、普通に学校がある時と何も変わりません。
自由時間があまりないので、子供が悪さもできないのはいいのですが(笑)、家にいる時間がほとんどないので、去年まで夏休みにやっていた、洋書を読ませたりオンラインレッスンを集中的に受けさせるなどは全然できなくなりました。
(家族で旅行にも行けなくなりました…。)
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それでも、せめて次女には少しぐらい普段はできないことをさせたいな、と思い、
「夏休みは英語の本でも読んだら? 買ってあげるよ」
と言ったら、
「『The Land of Stories』の新しいのが読みたい」
とリクエストされました。
このお話は、アメリカにいた頃から次女が気に入ってるシリーズで、ドラマ「glee(グリー)」のカート役の俳優さん、クリス・コルファーの処女作です。
アメリカの子供達にも大人気のベストセラーで、この本はシリーズ6作目。日本語訳も第1巻が最近出ています。
1冊がかなりの厚みでボリュームがあるので、これを読んでいる時や読んだ直後は頭の中が英語モードになるのか、次女は家の中でも英語が出ることが多くなります。
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はっきり測った訳でもないのですが、私の印象では、オンラインの英会話レッスンを毎日30分1週間やるよりも、このぐらいのボリュームの本を1冊読んだ方が、英語力は(会話力も含めて)上がる気がします。
なので、本当は洋書をどんどん読んで欲しいのですが、なかなか親の思うようにはいきません。
このシリーズのように、1巻がまとまったボリュームで、続きが何冊かあるものを気に入ってくれると、本当に助かります。
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子供の読書と言えば、やはり Harry Potter シリーズ。
Harry Potter のシリーズ、長女はアメリカに行ったばかりの時(現地校で小5)にはまだ読めなくて、6年生(現地で中学校の1年目)になった頃にようやく読めるようになり、読み始めたら夢中になって、あっという間に7巻まで読んでしまいました。
本自体は、私も昔買って読んだので持っていたのですが、日本に置いてきてあったので、地元の図書館で借りて読みました。
長女に比べると次女の方が英語力が子供英語で止まっているところがあるので、なかなか Harry Potter をスラスラ読めるところまではいきません。
でも、The Land of Stories を読んで勢いがついたら、この夏はいよいよ Harry Potter に挑戦しないかな?と、母はちょっと期待しています。◆◆◆
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The Land of Stories の最新刊とHarry Potter 全7巻を読めば、かな~り英語力が上がると思うのですが、それはちょっと期待のし過ぎでしょうか?
まぁ、欲張りすぎは「おうち英語」には厳禁なので、せめてThe Land of Stories のこの1冊だけでも読み通してくれたら、今年の夏はよしとします。