前回まで、うちの子供達の英語の読書の様子について書いてきました。
今ではめっきり洋書を読むことも少なくなった子供達ですが、今日は、小学校にあがってからはどんな本を読んでいたのか、(もうずいぶん忘れてしまったのですが)少しご紹介したいと思います。
◆
長女が簡単なチャプターブックが読めるようになった頃は、日本でも手に入りやすいScholasticの本をよく読んでいました。
女の子に定番の「Rainbow Magic」のシリーズは、結構そろえたんですが、どれも一回読んだらすぐ飽きてしまいました(笑)
長女が好きだったのは、「Junie B. Jones」のシリーズ。
おなじみ「Magic Tree House」のシリーズは、二人とも大好きで、よく読み返していました。
「The Baby-Sitters Club」のシリーズは、挿絵がリニューアルされましたが、うちにあったのは古いバージョン。長女が好きでした。
アメリカに引っ越した時、隣の人がプレゼントしてくれた「Fancy Nancy」のシリーズは、二人とも大好きでした。
「Magic School Bus」のシリーズは、DVDは好きでよく見ましたが、本の方は漫画の吹き出しを読むのが好きではなかったのか、私が読み聞かせました。上の子より下の子の方が好きでした。
Roald Dahl の本は、長女は「Matilda」以外はそんなに好きではなく、ほとんど読みませんでしたが、次女はどの本も好きで、今でも時々読んでいます。
「大草原の小さな家」シリーズは、アメリカにいる時に長女は自分で読みましたが、次女は日本に帰国後、「読みたいけど、英語が(古風で)難しい」と言うので、私が読み聞かせました。
それから、「赤毛のアン」のシリーズは、日本に帰国してから、LibriVoxというサイトで、無料で聞ける朗読(オーディオブック)で、全巻聞きました。 朝食や夕食の時にかけると、喜んで続きも聞きたがり、気に入っているようだったので「本も読んでみれば?」と言ったのですが、「めんどくさいからイヤだ」と即答されました(笑) このサイトは、著作権切れの名作をボランティアが朗読している、英語版「青空文庫」なのですが、朗読がプロ並みにうまい人もいて、十分楽しめました。
しかし、こうしてみると、見事に「女子」の読書ですね(笑)
次回(最終回)は、アメリカの学校での読書の取り組みと、少し進んでペーパーバックを読むようになってからは何を読んだかをご紹介したいと思います。
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
今回は第7回目です(第1回目は、コチラ)