akoさんは、１年ほど前から「おうち英語の会」にご参加いただいています。
その時、年長だった上のお子さんは、すでにインターナショナルスクールへの入学が決まっていて、１歳の下のお子さんのために、おうち英語の情報収集をしたい、とのことでした。
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その後、上のお子さんは予定通りインターナショナルスクールに入学されていますので、今回は上のお子さんのおうち英語を中心に書いていただきました。
インターナショナルスクールに入れる予定のないご家庭にも参考になる話が沢山ありますので、どうぞお楽しみください。
小学1年生の娘と2歳息子の母akoです。
1年生の娘は、日本の普通の保育園から国内のインターナショナルスクールへ進学しましたので、おうち英語は終了しています。
代わって2歳の息子の取り組みをパルキッズで始めたばかりです。
息子はまだまだ赤ちゃんに毛の生えたような状態ですので、小１娘のおうち英語を振り返りたいと思います。
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おうち英語を始めたきっかけ
一番最初におうち英語を知ったのは、かの有名な「タエさんとキリくん」のブログを読んだことでした。
当時はまだブログ記事が全て公開されていて、こんな世界があるのか！親が英語ができなくても子供がバイリンガルに育つのか！と衝撃を受け、1歳だった娘に見よう見まねでおうち英語らしきことを始めたのがきっかけです。
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英語ができない私でしたが、読み聞かせが大好きな娘のためにDWEの絵本とDVD、CDを中古で購入し、読み聞かせと動画視聴を中心に取り組み始めました。
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当時の悩み
悩みまくりの5年間でした（笑）。
というか、上手くいってると思った時期が一度もない！です。
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つい最近まで、私は「娘のおうち英語は失敗だった」と思っていました。
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娘のおうち英語は1歳から始め、かけ流しに語り掛け、読み聞かせとそれなりに真剣に取り組みましたが、6歳年長の時点で口から英語は出ず、簡単な本も読めず、もちろん書くことも全くできませんでした。
「何もやってない子よりはちょっとはマシ？」くらいのレベルで私の期待値とはほど遠い状態。
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ネット上で見る数々のブログから、おうち英語を正しくやれば子供は年齢相応レベルの英語を理解し、読み、ネイティブかのごとく喋るんだ！と思っていた私は、なんでうちの子はうまくいかないのかと真剣に悩んでいました。
今から考えると、恥ずかしがり屋の娘が喋る練習もしていないのにペラペラ喋る訳もないし、日本語の本でさえ読みたがらない子が英語を読むはずもないと分かるんですが・・。
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当時の悩みは大きく分けて２つありました。
１つは、目に見える効果、つまりアウトプットが全くなかったこと。
もう１つは、教材探しです。
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１つ目の悩み「アウトプット」
娘はアウトプットがほぼありませんでした。
・喋らない
・読まない
・暗唱しない
の三重苦で、やれどもやれども目に見える成果がない子でした。
英語で話しかけても返ってくるのは日本語ですし、絵本の読み聞かせは喜ぶものの合わせて喋ることもなければ暗唱も嫌がる。
動画を見ればニコニコしてるだけで一緒に歌ったり問い掛けにに答えたりもなし。
無理やり喋らせた時期もありましたが、定型文から発展することはありませんでした。
どうにかアウトプットをしてほしくてオンライン英会話にも何度かチャレンジしましたが、結局続きませんでした。
先生の話してることは理解してるのに、30分キャッキャ笑ってたいして喋りもせず。
今なら、理解してる時点で十分じゃない！と思いますが、当時は「オンラインもダメか・・」という気持ちでした。
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私は当時、アウトプットがないのはインプットが足りないせいだと思っていました。
1歳から始めて、かけ流しはたっぷりやっていましたし、英語動画も読み聞かせもたくさんやってきた娘。
それでもアウトプットがないというということは、つまりはインプットの質とやり方が間違っているんだと解釈したのでした。
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この解釈には、本当に苦しめられました。
これが、2つ目の「教材探しの悩み」に繋がります。
（つづく）
おうち英語でのアウトプットの悩みは、これまでも繰り返し取り上げていますが、（「子供が英語をしゃべらない」「親が英語を話せなくても大丈夫？」）
アウトプットには子供の個性が大きくかかわってくるので、バイリンガルに育っていても、なかなかアウトプットが出ないことは珍しくありません。
akoさんの上のお子さんは、私から見るととても順調にバイリンガルに育っている様子だったのですが、アウトプットに捉われてしまうと、おうち英語はとても難しくなってしまい、akoさんは当初、この状態だったのかもしれません。（「おうち英語は難しい？（簡単なこと、難しいこと）」
次回は、２つ目の悩みと、そこからどのように変わっていったのか、を書いていただいてます。乞うご期待！
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「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん（お父さん）のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
