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中1次女、英検準1級の過去問に挑戦(その2)

次女が英検準1級の過去問をやってみました

昨日書いたように、帰国後3年経っている、中1帰国子女の次女が、英検準1級の過去問に挑戦してみました。

次女も長女と同じく、帰国してからはオンラインの英会話レッスンを週1~2回受けるのと、私が朝しつこく英語ニュースをかけ流す以外は、英語の勉強は全然していなくて、気が向いたら時々児童向けのペーパーバックを読んだり、洋楽を口ずさんでいる程度です。

半年ぐらい前に「中学に入る前に英検を受けたい」と言い出したので、2級の過去問をやらせてみたら、ほとんど正解だったので、2級は合格できそうだけど、3月も6月も習い事や部活で受けられなかったので、もし準1級でも行けそうだったら、受けられるうちに、もういきなり準1級を受けてしまおう、という話になっていました。

過去問をプリントアウトして渡したら 「えっ、これ全部やるの? 90分も? うわ、だる」 と、中学生らしくめんどくさそうにボヤいたものの、言葉とは裏腹に、いそいそとキッチンタイマーを持って来て、きっちり90分にセットし、ダイニングテーブルでやり始めました。

最初の語彙は、さすがに知らない単語が多く、苦戦しているようでしたし、長文も決して楽勝という感じではありません。

4の作文は今日はやらなくていいことにして、まずは筆記をやってみたら、50分かかりました。 ということは、本番で作文に使える時間は40分。これが十分なのか足りないのか、まだちょっと分かりません。

解いたところはその場で答え合わせ。 結果は、 1の語彙問題は、25問中、14問正解、11問不正解。(正答率 56%) 2と3の長文問題は、16問中、6問正解、10問不正解。(正答率 37.5%)

うーん、これは何も勉強しないで受けたら、合格はちょっと厳しいですね。

本人もちょっと悔しかったらしく、リスニングも「やってみる」というので、続けて挑戦。

Part1は「楽勝、楽勝」と解いていましたが、Part2、Part3と進むに従って、難しそうに頭を抱えていました。

結果は、 Part 1は、12問全問正解。(正答率 100%) Part 2は、12問中、8問正解、4問不正解。(正答率 67%) Part 3は、5問中、2問正解、3問不正解。(正答率 40%)

筆記の分をリスニングでカバーできるでしょうから、少し勉強すれば届きそうですが、今のままでは難しいかな、という絶妙な結果(笑)

本人にとっても、よい刺激になったようです。

模試形式で集中して英文を読んだので、頭が英語モードになったのか、その後は、届いたばかりの 「The Land of Stories」 を読み始めました。

The Land of Stories: The Wishing Spell

そうやって、ペーパーバックを読んでいるうちに、自然に英語力が上がって、語彙もつき、いつの間にか合格できる力がついていた、というのが、理想なんですけどね。

本人は、とにかく友達に「英検〇級」と言えるようになりたいから、10月には絶対受けたいそうなのですが、2級を受けるか準1級を受けるかは、この夏休み次第かな、と思ってます。

 

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