パルキッズのオンラインレッスンについて(その2)

今日の記事は、パルキッズのオンラインレッスンについて、前回の続きです

この記事では、私が「おうち英語の会」の会員さん達とやり取りしていて感じたことを書いていきますが、パルキッズの公式の指導ではありませんので、気になる方は、公式Webサイトでご相談くださいね。

オンラインレッスンを喜ぶケース、嫌がるケース

おうち英語の会」では、私が積極的におススメしているということもあり、パルキッズを使ってらっしゃるご家庭が多いのですが、同じ年頃でパルキッズを始めても、

うちの子は、オンラインレッスンが大好きで、終わると「もっとやりたい!」と、かんしゃく起こして大変です
というご家庭もあれば、
うちの子は、オンラインレッスンを嫌がって、なかなかやってくれません
というご家庭もあります。

私の観察では、パルキッズを始める以前から他教材(DWEとかWKEとか)をやっていたり、英語圏の子供番組を見ていたり、英語の音に馴染んでいる子は、オンラインレッスンを喜んでやるケースが多い気がします。

そして、だいたい3歳以上で、英語はパルキッズが初めてだったり、英語をやっていると言っても週1回の英会話レッスンだけで家では英語が流れていなかった場合、子供がオンラインレッスンを嫌がるケースが多い気がします。

日本語の部屋と同時に英語の部屋もできてきていると、オンラインレッスンはむしろ「楽しい」のですが(それでも、月の途中で飽きてしまうことはありますが)、日本語の部屋ができかけている(あるいはもうできあがっている)時に、英語の音が入り込んでこようとすると、「自我」が抵抗しているのだと思います。

また、日本語の部屋ができあがっている小学生の場合、自我が「英語をやるのは楽しい!」となっていると、取り組みはうまく進みますが、逆に自我が「英語は分からないし、難しいからやりたくない」となってしまうと、取り組みが難しくなってしまいます。

ですが、おうち英語で覚えておいてほしい大事なことは、嫌がるのは「自我」ですが、習得するのは「無意識」だということです。

嫌がるのは「自我」、習得するのは「無意識」です。

大事なことなので2回言いました 

嫌がるのは「自我」、習得するのは「無意識」

前回も書いたように、英語ができるようになるには、自転車に乗ったりスキーができるようになるように、「考えなくても体が勝手に動く」ような「無意識」のレベルでの習得が必要です。

母国語(日本語)を使う時、私達はいちいち意識せずとも、会話をしたり読み書きができますが、英語も(程度の差はあれ)この状態にならないと「英語ができる」とは言えません。

つまり、英語は「無意識」に習得させる必要がありますが、日本語の部屋ができると同時に「自我」が出てくると、だんだん分からないもの、できないことは、やりたくない、嫌!と「自我」が拒否するようになってきます。

こんな時は、「自我」に邪魔されないように工夫して、上手に音を届けていけば、人間には言語を習得する本能がありますから、「無意識」で英語を習得していきます。

また逆に、成長して「自我」が「英語できるようになりたい!」と思うこともありますが、この時は、この自我を上手に使って取り組めば、「無意識」で習得するところまで持っていけます。

大きくなればなるほど、「自我」のモチベーションが大きければ英語は習得しやすくなりますが、習得自体はいくつになっても(大人になっても)最後は「無意識」レベルまで落とし込んでいく必要があります。

でないと、単語をいくら覚えても、文法がいくら分かっても「使えない英語」のままだからです。

パルキッズはもともと「無意識」で習得する環境を作り出す教材

パルキッズのプリスクーラー(とキンダー)は、もともと無意識で英語を習得するための「音環境」を家庭内に作り出す教材で、一番大事なことは、理解もアウトプットも求めずに、毎日かけ流しで音環境を作ることです。

言語環境を家庭内に作り出すことで「無意識」で英語を習得させるのが目的ですから、特に最初は、なるべく「自我」に訴えない方が良く、そのためパルキッズの教材に上手く取り組むには、アウトプットを強制しないことがポイントです。(意識的なアウトプットは「自我」がするものですから)

(自然に出てきたアウトプットは喜んで相手してあげていいです)

一方、パルキッズのオンラインレッスンは、かけ流しを補助するための取り組みで、せっかくかけ流す音声の意味づけをしたり、アウトプットを促す効果があり、うまくできればとても素晴らしい成果につながります。

ですが、「自我に訴える取り組み」ですから、嫌がっているのを無理矢理やらせようとすると「自我」の抵抗に遭ってしまいます。

ですから、位置づけとしてはあくまで「補助的な取り組み」で、一番大事な基本の取り組みは何といっても「かけ流し」であることを忘れず、前回も書いたように、子供が嫌がったら親が進めるか、もしくはいっそお休みしてもいいと思います。

無意識で習得した英語は、自我で運用できるようにする

では、どうしてオンラインレッスンがあるのか?という疑問が湧く方もいらっしゃるかもしれませんが、オンラインレッスンは、せっかく無意識で習得した英語を「運用」できるようにするための取り組みです。

以前、「自我は悪者?」という記事に書きましたが、会話、読み書き、などの運用は「自我」が行いますので、「無意識」で習得した英語を「自我」で運用できるようになって初めて「英語ができる」と言えるようになるのです。

つまり、以前のパルキッズは「かけ流しで無意識に英語を習得する」教材でしたが、オンラインレッスンができてからのパルキッズは、

「かけ流し」で無意識に習得した英語を「オンラインレッスン」で自我が運用できるようになる

教材だと私は思っています。

(ただし、小学生向けの教材のジュニアは、また少し違います。
こちらについて詳しく知りたい方は、↓の記事を読んでください)

小学生のバイリンガル教育(パルキッズジュニア体験談)
英語を『外国語』にしない小学生からのバイリンガル教育

英語習得の順番:大人は「自我 → 無意識」、子供は「無意識 → 自我」

大人(中学生以上)が英語を学習する時は、(ある日突然英語圏に放り出され、日本語(母国語)を話す人が周りに一人もいない、というような特殊なケース以外では、)「自我による勉強」から入るしかありません。

「自我」で単語を覚えたり、文法を習ったりしたら、今度はそれを反復トレーニングして、最終的には「無意識」レベルで使えるようにしていきます。

ですが、私達大人も、幼い頃、日本語はまず「無意識」で習得して、その後「自我」で運用することを身につけてきました。

おうち英語では、英語も同じように、先に「無意識」で習得して、その後「自我」で運用できるように導くのが、順番としては自然で、親も子も楽です。

ですから、パルキッズでおうち英語をされているご家庭で、子供がオンラインレッスンを嫌がる場合は、まずかけ流しで英語の部屋を作って(無意識で習得させて)、そのうち機会を捉えてオンラインレッスンで読みやアウトプットにつなげていく(自我での運用を身につける)ようにされるといいと思います。

もちろん、かけ流しとオンラインレッスンを同時進行できれば理想的ですので、同時進行できているご家庭は「うちは運がいい!」と喜んで、そのままオンラインレッスンを続けてください。

以上、「英語という贈り物」のちえみ流(独断と偏見による)パルキッズオンラインレッスン考でした。

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