おうち英語を広めなければ!(英検準1級受検記・その3)

先日からの「次女の英検受検記」の続きです
前回はコチラ)

1次に合格したんだったら、2次の対策もしなければ。

でも、さすがに2次は大丈夫でしょう。

でも、準1級の2次ってどんな試験だっけ?

それは、こちらの旺文社のサイトに詳しく載っていました。

2次試験(面接)の対策

ということで、英検の「バーチャル2次試験」を見せ、サンプル問題をプリントアウトしてやらせてみたところ、初回は、またしても親子ともに認める「ボロボロ」でした(笑)

でも、サンプル問題の模範解答を聞かせたら、要領をつかんだようだったので、それで安心して、そのまま何もせず数日が過ぎていきました。

何しろ、

令和は1日20時間しかない?

というぐらいあっという間に1日が終わるので…

その後、仕事用の本を仕入れに行く必要があり、書店に行ったついでに、こちらの本を仕入れてきたのが、2次試験の3日前。

14回分の問題カードがあったので、適当にやらせてみたら、1分ぐらいは何とかお話が作れました。

これを2分にふくらませる必要があるのですが、おうち英語っ子ですから、耳から聞いて口から出すのは得意。

CDの模範解答を聞かせて、同じ内容を倍の英文にふくらますコツを教えたら、次の問題からは2分ぐらい適当なこと(?)を言えるようになりました。

内容のレベルは大したことはないのですが、英語の間違いはほとんどなく、英検の面接なら、まず合格するだろう、というレベルは楽々クリアしています。

さすがおうち英語バイリンガル

考えてみれば、普通の中学生に、この4コマの絵を見せて「(日本語で)お話を作りなさい」と言ったら、適当に2分ぐらいのお話は作れるでしょう。

うちの次女は、大して賢い子でもなく、成績もごく平均的な、きわめて普通の中学生ですが、おうち英語バイリンガルなので、同じことが英語でもできる、ということが良く分かりました。

外国語としての英語は難しい

私は、高校生や予備校生に、英検指導やTOEIC指導もしているのですが、彼/彼女たちにとっては、英検の2次は1次以上に難しい場合があります。

かく言う私も、大学入学以降は落ちこぼれたものの、高校時代までは英語の成績は良く、筆記テストは得意でしたが、やはり英語の面接は、(受けたこともないですが)受けなければいけないとしたら胃が痛くなるぐらい苦手でした。

次女の英検の2次対策を手伝いながら、自分が指導している生徒さん達のことを考えると、生徒さん達が自分の分身のような気がして切なくなりました。

そもそも日本語と英語は、「正反対」といえるほど言語的な距離が遠く、日本人が「外国語」として「英語」を学ぶのは、その距離の遠さから、なかなか習得が難しいのです。
(逆に、英語ネイティブにとっても、日本語は「最も習得が困難な言語の1つ」です)

しかし、言語としての英語自体は、そんなに複雑な言語でも難しい言語でもありません。

そして、日本語と英語のような正反対の言語でも、幼児期に適切な質と量の音が入力されれば、人間だったら誰でも(日本人だろうがアメリカ人だろうが何人だろうが)両方の言語を「無意識」で自然に習得してしまいます。

それは「言語を習得するのは人間の本能」だからです。

そして、そうやって習得した英語は、成長してから「外国語」として勉強した英語と違い、母国語感覚で運用することができます。
(「母国語感覚」については、コチラ

私自身は、外国語として英語を勉強してきて、学生時代、英語の成績は良く、最終的には英検も1級に(最後は大して対策もせず)合格し、TOEICは去年、ノー勉で受けてみたら 975点でした。

しかし、以前コチラの記事にも書いたように、どんなに英語ができるように見えても「頑張って外国語を使っている」状態で、自分の限界がよーく分かっています。

外国語として学ぶことの限界がよく分かっている私が、子供達におうち英語をやってきたのは、「英語の成績」を上げたり「英検に合格」させるためではありません。

おうち英語で子供をバイリンガルに育てたかったのは、試験や成績では測れない「母国語感覚」の英語力を身につけさせたかったからです。

おうち英語で「母国語感覚」を身につけて育ってきた子供たちは、それだけでは英検準1級には合格できませんが、ちょっと頑張れば、学校の英語でも良い成績を取るようになり、英検もすぐに合格していきます。

最初から「外国語」として習っていかなければいけない子達に較べると、大きなアドバンテージを持った状態で英語の学習が進むのです。

うちの次女のように、もともとそんなに賢いわけでもなく、大した努力をしたわけでもないのに、あっさり英検準1級に合格するおうち英語っ子と、一方では英検やTOEICのために頑張っている生徒さん達を見ていると、「おうち英語をもっと広めていかなければ!」という気持ちをまた新たにしました。

ところで、1次試験が終わった後、今回もダメだったと思って次女が自分から珍しくやる気になって始めたDUO の音読は、案の定、尻すぼみになっています。

こんなことなら、もう1回ぐらい不合格で、しっかり語彙の増強をしてもらうのも良かったかなぁ、と思うと、私としては少々複雑な、今回の「準1級合格」でありました。

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