暗唱する子、しない子

今日は、昨日の記事の続編です。

昨日は「暗唱」をおススメする記事を書いたのですが、バイリンガル育児では、この暗唱もまた、時に「悩みの種」になってしまうことがあります。

私が英語育児をしている頃は、英語育児コミュニティでは「暗唱が大事、とにかく暗唱」と暗唱が流行っていたのですが、同じ取り組みをしていても、暗唱をする子としない子がいます。

そうすると「うちの子は暗唱をしない」とお母さん(お父さん)が悩んでしまう場合があるのです。

うちの長女も、放っておいたら勝手に暗唱するタイプではなかったので、長いお話を「すらすら暗唱しました」なんていう話をネット上で目にすると、「この子は妊娠中からかけ流しやってるのに暗唱しない」と軽く悩んでいた記憶があります。

でも、しない子に無理やりさせられるようなものでもないので、もう「うちの子は自然には暗唱しない子だ」とあきらめ、取り組みとして暗唱(音読)をやっていたので、とりあえずそれだけは(短い本ですが)暗唱していました。

こんな小さい頃(↑)からやっていたので、やるのが当たり前になっていて、少し大きくなってからは「発表会」としてビデオを撮っていました(↓)。

下の子も、お姉ちゃんがやっていたので、自分も同じことがしたくて、自分の番になったら喜んでやってくれてた気がします。(例によって、次女に関しては、本当に記憶が曖昧で、あまり確かなことは覚えていないのですが…)

私の印象では、よく言う右脳的な子(レゴとかが好き、男の子に多い)は自発的な暗唱が得意で、左脳的な子(言葉や字を読み出すのが早い、女の子に多い)は自然に暗唱することは少ない気がします。

また、下の子の方が上の子より暗唱は得意、という話も聞いたことがあります。

要するに「無邪気」な子ほど暗唱が得意、ということだと思うのですが、「自我」が育つにつれ「無意識」で暗唱することが難しくなるので、「自我」を使って「取り組み」として暗唱させるとうまくいくのかもしれません。

また、暗唱しやすい素材、しづらい素材、というのもあります。
コマーシャルとか、大人でもつい覚えて言っちゃうことがありますが、ああいう、リズムがあって耳に残りやすいフレーズが繰り返されるものは暗唱しやすいです。

暗唱用の絵本は、概して覚えて暗唱しやすい言い回しになっています。
それを、音を何度も聞かせて、頭に刷り込めば、比較的、暗唱に導きやすいです。

暗唱も、子供が文字を読めるようになると、暗唱してるんだか音読してるんだか、区別がつかなくなりますが、別にそれで構いません。

うちの子供達も、文字が読めるようになってからは、暗唱よりも音読としてやっていましたが、アメリカに行ってから、音読していたフレーズが、無意識に口を出てくることがありました。
(長女は最近も、大昔に聞いていた英語の替え歌をつい歌ってしまっていて、「なんでこんなの覚えてんの!?」と自分でも驚いていました)

また、英語のアウトプットとは直接関係ないのですが、以前「音読と暗唱(子供の読みの育て方)」で、長女の赤ちゃん時代の暗唱の様子を紹介した時、Twitterで

子どもは「ページをめくる」音と感触が好きなんですよね。英語、日本語に関わらず、本好きっ子に誘導するために幼いうちは紙の本がおすすめです。「読み聞かせ」の模倣をしたがりますし。

という感想をいただいたこともあり、暗唱(音読)をさせることで、一人読みにつながるとか本好きにするという効果もあるのかもしれないと思います。

日本語でもそうですが、子供って、しゃべらずに言葉を習得していく生き物ですので、アウトプットに目を向けてしまうと、とかく悩みが尽きなくなるものですが、環境さえ整えておけば確実に吸収して、しっかり英語を習得していきますので、表に出てくる子供の様子に一喜一憂せず、淡々とできることをやる(英語環境を与えてあげる)ことが大事だと思います。

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