この春、長女が高校に、次女が中学に進学し、二人とも学校で英語の授業を受けるようになり、英語のテストも始まった訳ですが、うちの娘達はなんと二人とも「英語がキライ」です。
英語がキライとは言いますが、英語でやることが全部キライな訳ではありません。
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英語の本を読むのは好き。
(次女に「Dork Diaries」のセット を買ってあげたら、昨夜も寝る時間を過ぎたのに、布団の中でこっそり読んでいました)
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英語のドラマを見るのも好き。
(早く「Fuller House」の次のシーズン始まらないかな~、と言っています)
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Skypeのオンライン・レッスンは、めんどくさいけどまあ許せる。
(ためになってる気はするし)
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でも、学校の英語の時間は、キライ。
英語の宿題も、キライ。
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でもでも、英語の成績は良いから、英語という教科があるのは有難い。
(長女が7月に受けた模試、国語と数学の全国偏差値は50台なのに、英語が入った3教科の偏差値になると、途端に跳ね上がって70台でした)
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英語を「自然に習得」してきた娘達の英語に対する気持ちは、今のところ、こんな感じみたいです。
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長女は「英検1級取りたい」次女は「準1級取りたい」と言いながら、「英語の勉強」はしたくないようで、何もしません。
もう自分で意識して勉強しなければ、これ以上英語力アップも望めないと思うのですが、あとは本人の問題なので、私も構ってはいられません。
でも、この先英語が必要になっても、もうそんなに苦労はないだろう、と思うので、放置しておいても胸も痛みません(笑)
英語の勉強をしなくて済む分、部活、部活で、全ての時間が部活に吸い込まれていくのは、親としてはちょっと複雑な気持ちなのですが、おうち英語を小さい頃からやっておいてあげて良かったな、と思っています。
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子供が「英語キライ」と言っても、それは子供の「自我」がそう言ってるだけ。
「国語がキライ」でも日本語が話せない人はいないように、「無意識で習得」させていけば、たとえ子供が「英語キライ」でも、イヤでも子供は英語を習得してしまいます。
「たかが言葉」の英語なんか、「楽しく」身につけさせる必要すらありません。
子供には、幼いうちに「自我」に邪魔されないように無意識で英語を習得させてあげたいですね。
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