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英語ができる人だけが知っている「英語習得の秘策」教えます

私は今では通訳・翻訳を本業にしている「英語のプロ」ですが、英語ができる人だけが知っている「英語習得の秘策」があります。

英語に限らないのですが、外国語をマスターした人なら、この秘策を聞いたら「そうだ、そうだ!それさえあれば、英語はマスターできる」と、口を揃えて賛同してくれるはずです。

これさえあれば、もう誰でも、年齢・性別・偏差値・知能指数、そんなもの何の関係もなく、絶対に英語がマスターできる、とっておきの武器、とっておきの秘策を、このブログを読みに来てくださったあなただけに、こっそりお伝えします。

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その、とっておきの武器、とっておきの秘策とは

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「時間」です。

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はい、そうです (^^) 「時間」でーす!!

身も蓋もない話ですが、英語に限らず、言葉の習得というのは、はっきり言って「時間をかける」しかありません。

たまに「〇日間、かけ流すだけ」とか「子供がすぐに英語を話しました」とか、そういう教材を見かけることがありますが、確かに、子供に何時間か耳に残るフレーズを繰り返し聞かせたら、うまいことリピートして言い始めることもあるでしょう。

ですが、これは「オウム返し」に近く、音をまねて再現するだけなら那覇の国際通りにいるオウムでもできます。

もちろん、オウムではない人間の脳は、その音を処理して言語として習得しますが、それがたった〇日でできる人間は、私の知る限り一人もいません。

日本で育つ赤ちゃんなら、最初の発語が出るまでに基本的な日本語を習得しますが、お腹の中から考えると2年以上は日本語を聞いて初めて、発語が出るほどの習得を脳がしているのです。

しかも、赤ちゃんの発語のレベルで日本語が完成したとは誰も思わないように、その後も何年もかけて、社会生活を営むのに足るだけのレベルに引き上げていく必要があります。

おうち英語を始めた方からも 「突然、子供が英語を話しました!」 と喜びのご連絡をいただくことがあります。

私もそう言っていただくと、とっても嬉しいのですが、それは、以前書いた「おうち英語で育つバイリンガルって?」の例でいえば、海の上に氷を浮かべたぐらいの状態です。

そこから海中に大きな氷山を築いていかないと、すぐに溶けてしまうぐらいの、もろい氷です。

ですので、アウトプットが出るのは嬉しいのですが、そこで満足して「終わり」にしないよう、表に出る成果はどうであれ、まだまだインプットの時期ですよ、とお伝えすることになります。

「オウム返し」の英語ではなく「使える英語」を身につけるには、とにかく時間をかける必要があり、時間さえかけられれば、誰でも英語ができるようになります。

子供の場合は、本人の意識的な努力は(さほど)要りませんが、その分、保護者や指導者がその子の成長に合わせて適切な環境を何年も整えてあげる必要があります。

成長した後なら、本人が意識して頑張る時間が必要です。

また、年齢が高くなるに従って、効果のあるやり方の幅が狭くなるので、ただ時間をかけただけでは成果が出ない、ということもあります。

日本の学生は忙しいです。 我が家の娘達も、中学生と高校生になりましたが、常に時間に追われています。

そんな時、英語の勉強に時間を割かなくて済むのに、英語で高い評価を得られるのは、本当にありがたいです。

おうち英語は、決して「子供がすぐに英語をしゃべり出す」ものではありませんが、時間のある(そして言語習得能力の高い)子供時代に、本人に(さほど)苦労させることなく、親があげられる贈り物だと私は思っています。

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「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


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