オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

おうち英語の悩みは「インプット」で解決

最近、「おうち英語の会」では「英語回路はできたけど…」という悩みが飛び交っています(笑)

英語回路はできたけど、「なかなか英語をしゃべらない(アウトプットが出ない)」

英語回路はできたけど、「なかなか一人で読めるようにならない」

この二つが、おうち英語の必修課程を修了された後の悩みトップ2といったところでしょうか?

(うちの子供達が小さい頃は、悩みの上位によく「ダンナ(もしくは同居の祖父母)が非協力的」というのがありましたが、これは最近、あまり聞かないようですね。時代の流れ?)

それで、アウトプットについて振り返って考えてみたところ、我が家はあまりこのアウトプットの悩みがなかったな、と思い至りました。

まず長女の場合は、もともと言葉の早い子で、1歳半ぐらいにはもう(日本語の)2語文が出ていたし、英語育児自体、始めたのが早かったというのもあって、日本語の言葉が出始めたら、その後わりとすぐに英語も口にするようになりました。

そこで、すぐに絵本の暗唱を始め(参考:「音読と暗唱(子供の読みの育て方)」)、絵本の暗唱をやると日常会話でも英語をよく話すようになったので、「順調、順調」で幼稚園に入るまでは行った記憶があります。

今にして思えば、当時から英語育児の掲示板でも「アウトプットがない」という悩みは飛び交っていたのですが、うちは始めたのが早かったので、長女がまだ寝返りもしてない私にしてみれば「どこか遠い世界の話」でした(笑)

それでその頃は何をしていたかと言うと、いろんな方の体験談を読んでいて、「インプットが大事」「アウトプットがなくても焦らない」ということを言われていたので、赤ちゃん時代は家にいる時間が長かったこともあって、とにかくインプット(=かけ流し)をたっぷりやりました。

また、日本語でも英語でも、夜は読み聞かせを毎日やりました。
これが、アウトプットがよく出た原因かもしれません。(まぁ、子供の性格が大きいのかもしれませんが)

一方、次女はどうだったかと言うと、これがよく覚えていません(笑)

次女が生まれてすぐ、長女が親の出番の多い幼稚園に入り、お友達とのお付き合いが多くなり、当時夫がブラック勤務でワンオペで育児をやっていた上に、自分も通訳学校に通っていたので、もう次女の英語どころではなかったのです。

それに、長女がおしゃべりな子だったので、次女は口をはさむ余裕がなかったのか、日本語でもそんなに発話がなく、じーっとお姉ちゃんがしゃべるのを聞いているような子だったので、まして英語をしゃべっていたという記憶はありません。

とにかく長女がよくしゃべる子だったので(今でもそうなんですが 笑)、そちらにばかり注意を取られて、次女の英語はどんな風に進んだか、ほとんど覚えていません(笑)

でも、長女と一緒に次女もかけ流しでインプットされていたことだけは間違いありません。

長女の方も、幼稚園に入ったら、英語をしゃべることはめっきり減ったのですが、絵本の暗唱(音読)はやっていたので、それがアウトプットと言えばアウトプットで、とにかく余裕のなかった私は、それで十分満足していました(笑)

ちなみに、アウトプットのことはあまり気にしたことがなかったのですが、プリントはやらせていました。
ですが、長女が年長の時に、プリントをイヤがって大荒れに荒れたことがあり、派手な親子喧嘩を繰り広げた挙句、最後は私があきらめました(笑)

そんな感じで、アウトプットは気にしたことがなく、プリントはあきらめた後も、かけ流しと暗唱(音読)だけは、「これだけは」ということで、とにかく続けました。

長女は、小学校に入ってからは、今の「パルキッズ・ジュニア」をやって、(今の構成はよく知らないのですが)当時はテキストの書写があったので、これが読み書きにつながったと思っています。

一方、次女は、小1でアメリカに行ったので、基本的な読み書きはアメリカで覚えました。

で、こんなこと長々と書いて何が言いたいかと言うと、こうして振り返って思うのは、おうち英語の悩みはたいてい「インプット(かけ流し)」で解決するんじゃないか?ということです。

なので、なかなか本を一人で読まない、とか、アウトプットがない、というお子さんには、「かけ流し」を増やしてみられてはどうでしょうか?

仮にすぐアウトプットが出なくても、かけ流しでたっぷりインプットしておくに越したことはありません。(参考:「まずは、1にも2にも「インプット」)

逆に、アウトプットを引き出すために英会話レッスンなどに走ってしまって、インプットがおろそかになると、その時は効果があっても、しっかりした英語力につながらず、英語の本を読むのも難しいし、中学・高校にあがって英文が難しくなってくるとつまづくようになる気がします。

インプットは、大人には多読でインプットという手もありますが、子供の場合はまず「音」でインプット(かけ流し)が自然で、子供の生理に叶っています。

その時、例えばかけ流しが「短い本1冊を1日1回、1週間」のかけ流しでは、インプットとしては少ないと思います。
英語圏のアニメなどを使うなら、私だったら「セリフの多い30分のアニメを(音だけでいいので)1日2~3回、同じものを最低でも2週間(できれば1ヶ月)」はかけ流すと思います。

そういう素材を探すのが大変なので、「パルキッズ」をおススメしているのですが、もちろん「パルキッズ」でなくても、好きなものを探してくるといいと思います。

もちろん、インプットが十分でも、アウトプットが出ない子供もいると思います。

うちも次女はアウトプットが出ていた記憶がないし、長女も幼稚園以降は、英語をしゃべることはめっきり減りました。

それでも、ブログにもいつも書いてますが、アメリカに行ったら全然苦労しないぐらい英語が身についていたので、あまりアウトプットに捉われずに、子供の能力を信じたら、本の一人読みにつながる取り組みも含めて、気長にかけ流しを続けておくといいのではないか、と思います。

パルキッズ」のシリーズは、このブログを通して購入されると、紹介特典と共に、私が主宰している「おうち英語の会」にも、半年間無料で参加していただき、使いこなすコツなどもお伝えします。

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