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あっという間に年末、2024年も終わりですね。
スプは今年、このブログの投稿を管理人のちえみさんに任せて頂きまして、毎回緊張しながらも楽しく書かせて頂きました。
ちえみさんに代わってブログ記事を書いてみないか、とお声がけ頂いた際は、ご多忙なちえみさんのお役に立てるなら!とお引き受けしたのですが、後々、本当におうち英語初心者の私で良かったのだろうか。他に適任の方がいらっしゃったのではないだろうか。と、何度も思ったものです。
そんな不安はありましたが、ブログ記事を書くことはちえみさんが書いてこられた膨大な、そして濃密な記事を私自身が振り返る機会となり、大変勉強になりました。
この1年大きな心で見守ってくださったちえみさんと「おうち英語の会」の会員の皆様には、御礼を申し上げます。
さて、今回は2024年の「スプ家のおうち英語」について振り返りたいと思います♪
Contents
スプ家の2024年のおうち英語
以前の取り組みについて
まず、スプ家の過去のおうち英語体験談はこちらです。おうち英語を始めて最初の1年のことをまとめてあります。
おうち英語の存在を船津徹先生の著書「世界で活躍する子の〈英語力〉の育て方」で知り自己流で進めていたものの、今の取り組みであっているのか不安になっておりました。
そんな時に「おうち英語の会」の存在を知り、ちえみさんの「かけ流しだけしていればそれで良い!」という考え方に救われました。
最初の1年は主に
- サブスクの英語音源(歌、動画など)
- 名作英語絵本
- 英語の動画中心
の3本柱で取り組みました。
パルキッズを開始
2024年スプ家の最大のトピックは、パルキッズのプリスクーラーを開始したことです!
教材は使用せずマイペースに1年取り組んでいたのですが、コンテンツを探す手間、選んだコンテンツが良質/適切であるか判断できないことへの漠然とした不安が常にありました。
やはりペースメーカーになる教材が1つあると安心できるなと感じたので、パルキッズを導入することにしました。
プリスクーラーの音源を毎日90分かけ流しておけばOK!と悩まずに進められるので、我が家はパルキッズが合っているようです。
子どもの歌い踊るかわいい姿や、アウトプットをどんどん見たい!親子一緒に取り組んでいる感触が欲しい!という方はDWEやミライコ・イングリッシュなどが合うのかもしれませんね。
今もサブスクの動画や名作絵本の読み聞かせは続けていますが、パルキッズというベースが出来たことで他の取り組みは私の中で全てオプションのような存在になり、かなり気が楽になりました。プリスクーラーはあと1年残っているので、また来年も淡々と続けます!
簡単な本の音読
今年の夏から、5歳息子はbeginning readersである『BOB Books』の音読を始めました。BOB Booksは前述の船津先生の著書でアメリカの子どもに人気のワードファミリー絵本としてフォニックスの導入に紹介されておりました。
昨年は読みの取り組みをしようとしたものの時期尚早だったのですが(スプのおうち英語体験談②の後半に昨年の様子を記載しています)、今年はどうかな?と夏休みをきっかけに取り組んでみることに。
ちなみにパルキッズのアイキャンリードと迷ったのですが、BOB Booksはずいぶん前に購入して家の押し入れで眠っていたので、まずはこちらを使ってみることにしました。
音読開始前の息子のレベル感としては、アルファベットの大文字小文字は概ね認識できており、Leap frog や Alpha Blocksの動画でぼんやりフォニックス読みに馴染んでいるかな?という感じです。
Set1-Alphabetはアルファベットの認識のためのセットでしたので、我が家はSet2-Beginning Readers から音読を始めました。Set2はフォニックス読みを始めるためのセットです。
具体的な取り組み方法は、
- 音源をサイトからダウンロードしてパルキッズの後にかけ流し
- タッチペンで音を流しながら3-4冊私と一緒に音読する
ということを毎日欠かさず繰り返しました。
工夫としては、音読カードを作り読み終わったら好きなシールを貼ることにしたことと、夏休み中毎日やりきったらおでかけ、というご褒美も準備しました。その効果もあり、音読を面倒がることはあっても拒否することはなかったです。
毎日繰り返し同じ本を読むので、2-3週間すると暗唱と自力読みの間のような読み方をするようになり、音源のサポートがなくても、文字やイラストと、頭の中で鳴っている音を繋げながら1人で読めるようになっていきました。
おうち英語を始めて1年半、ようやく息子のアウトプットらしいものを見ることが出来て、とてもとても嬉しかったです✨「アウトプットがみたくておうち英語している訳ではない」と常に思っています、が、やはり目に見える成長があると嬉しいものですね。
こちらは「おうち英語の会」のインスタグラムでご紹介頂きました息子の様子です♪
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この取り組みは現在も続けています。シールはモチベーションのために継続していますが、ご褒美はフェードアウトしました(笑)
自力読みが出来るかというとまだ怪しいところで、cat, sat のように何度も読んでいるはずの単語でも初見の本では読めない時もあります。音のサポートなく自力読みをするのはまだ難しいようですが、私としては息子が英語を声に出してれるだけでも成長!と思い音読を続けています。
読みに繋げる方法は色々ありますし、フォニックスアプリ等を利用すると効率的なのだと思います。ですが、我が家はもうしばらくアプリは使わずにアナログで、私が出来る範囲のことをゆっくりと続ける予定です。
Oxford Reading Tree(ORT)の導入
今年はおうち英語の王道、Oxford Reading Tree(ORT)をとうとう我が家に迎えました!
ORTは、おうち英語を始めて間もない頃から私にとって憧れの教材です。このシリーズを最後まで自力読みできるようになるところまで導き、多読への道を歩んでいくのがこの2年の夢でした。
ですがORTへの憧れが強すぎて「フォニックスとサイトワーズを完璧にするまではORTに手を出さないぞ‼」とやや頑なになっていました。
しかし、夏休みに少し遠い大きい図書館に行ったところORTを発見。試しに借りて読んでみると、子どもたちに大ハマり!私の率直な感想としては、いったいこの素朴な絵のどこにそんな魅力が…?と始めは思いましたが、シンプルながら必ず落ちのある巧みな展開で、長年愛されている絵本は流石だな~と、読んでいくうちに感心してしまいました。
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でも、まだわが子たちはまだORTを自力読みできる力はないし、どうしよう?
と悩んだのですが、ちえみさんに
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とアドバイスを頂きまして、Stage1,Stage1+,Stage2を購入することにしました。
一気に100冊以上届いたので、少しずつ出して読んでいます。
タッチペンで音を聞いたり、ただ絵だけを眺めたり、とても楽しそうに読んでいるので、本当に買ってよかったです。
しばらくは「読みに繋げる教材」という意識ではなく、純粋に絵本として子どもたちと楽しめたらいいなと思います。
振り返り
2024年は、息子が音読をしてくれたり、娘が宇宙後のような英語をつぶやいていたり、少しずつアウトプットの芽が見えて母としては嬉しい1年でした。
おうち英語を始めて2年になりますが、かけ流しを中心としたのんびりな取り組みですので、最初の1年は目に見える成果がほとんどありませんでした。2年続けてようやく「あ、これを10年続けたら英語を第2の母語にしてあげられそう」という実感が出てきました。
アウトプットが大してなくても「かけ流しをしているから大丈夫」と思えて穏やかな気持ちでいられるのは、「おうち英語の会」で日頃からちえみさんと会員の皆さんに励まされているからです。
2025年も、気負いすぎずに、楽しみながらおうち英語を続けていきたいと思います♪
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2024年、「英語という贈り物」にご訪問頂きありがとうございました!2025年もよろしくお願いいたします♡
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
「おうち英語の会」会員、ブログ担当のスプです。