先日、次女の「プリントを出さない」という悪い習慣が招いた我が家の悲劇をご紹介しましたが、悪い習慣はほっといてもつくのに、良い習慣というのは、親が少し努力しないと、なかなか子供だけでは身につけられませんね。
うちは、長女が几帳面な子で、こちらがうるさく言わなくてもプリントを出したり期限を気にする子だったので、油断して放置していたら、次女はギリギリまで(あるいは最後まで)プリントを出さない子に育ってしまいました(笑)
パルキッズのオンラインレッスンが遅れがち
話は変わって、今日はパルキッズのオンラインレッスンについて、少々思うところを書きます。
私が以前、「パルキッズのオンラインレッスンについて」という記事で「オンラインレッスンは、子供が嫌がっていたら無理してやらなくても大丈夫ですよ」とお伝えしているせいもあるのか、「おうち英語の会」の掲示板でも
「かけ流しは何とかできていますが、オンラインレッスンは遅れがちです」
という声をよく聞きます。
パルキッズは、かけ流しができていればとりあえずOKで、オンラインレッスンはお子さんが嫌がるのを「何が何でも」と無理強いするほどのものではないのですが、せっかくだったら、やらないよりはやった方が絶対良いです。
オンラインレッスンをすることで「意味づけ」になりますし、「自我での運用」につながっていきます。
最近よく登場するこちらの図で言うと、かけ流しは「無意識の領域」に届ける「インプット」で、オンラインレッスンは「自我の領域」での「アウトプット」を促します。
ここで言う「アウトプット」とは、「英語をしゃべる」だけでなく、「読み書き」「試験で正解できる」「英検合格」なども、まとめて「アウトプット」と呼んでいます。
せっかく高いお金を出して買った教材、工夫すればできるのであれば、オンラインレッスンも何とかできるように工夫してあげましょう。
良い習慣は「親主導」で身につけさせる
おうち英語に限らず、子供に身につけさせたい良い習慣というのは、子供任せでは身につきません。
人間とは弱いもので、ほっとくと何故か、悪い習慣の方ばかり身についてしまいます。
甘いものばかり与えて歯磨きの習慣をつけてあげられなければ、虫歯だらけの子になってしまうでしょう。
プリント出すのを後回しにしていると、授業を抜けて銀行に行かないといけない羽目になります(笑)(→ 何のことかわからない方は、何の役にも立たない記事ですが コチラ をご笑覧ください)
中学生、高校生ともなると、もう親が、やいやい言って矯正するのは、ほとんど不可能です。
しかし、幼い頃から刷り込まれている習慣は、反抗期にどんなに反抗して消えてしまったように見えても、意外と子供の中に残っています。
良い習慣を身につけさせてあげるには、親にも少しの努力や工夫が必要です。
自分のことを棚に上げて言いますが、幼いうちは「良い習慣づけ」のために、少し頑張ってあげられると良いですね。
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。