オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

3.おうち英語の進め方

おうち英語で子供をバイリンガルに育てるにはどうすればいいのか、お伝えします

子供をバイリンガルに育てるのは、実はとても簡単なことです。

人間の子供の脳は、勝手に言葉(英語)を習得するようにプログラムされています。

おうちの中にそのための環境を整えてあげるだけで、子供は自然にバイリンガルに育っていきます。

ここでは、おうちでやることを、やった方がいい順番に5つ紹介します。

必ずしも全部やる必要はありません。1の「かけ流し」だけでも、やるとやらないでは大違いです。

でも、5の「読み書きを習得させる」ところまで持っていければ、お子さんはバイリンガルに育ち、中学以降、学校の英語はほとんど勉強しなくても高得点を取り、英語を勉強するための時間を、その他の勉強や自分の好きなことに使うことができます。

それぞれのご家庭の事情に合わせて、好きなようにやれるのが「おうち英語」です。

こちらの記事(「おうち英語」完全マップ)も是非お読みください

おうちでやること その1 まずは英語の「かけ流し」

子供をバイリンガルに育てるには、英語の音を「かけ流す」ことが必要です。
親が全部英語で話しかけたり、インターナショナルスクールにでも入れない限り、「かけ流し」なくして子供がバイリンガルに育つことはありません。

逆に「かけ流し」さえできれば、子供はイヤでもバイリンガルに育ちます。

参考記事:子供をバイリンガルにするには


おうちでやること その2 意味づけ

かけ流しだけでも、子供の脳には英語回路ができるので、子供は「潜在的バイリンガル」に育ちます。

たとえ普段、英語をペラペラしゃべることがなくても、大きくなって英語を勉強し始めたら、何となく英語が得意になって、リスニングで苦労したり、試験でちんぷんかんぷんということはなくなります。

けれど、せっかくかけ流しをするなら、意味づけまでやってあげると、もっとクリアに英語が分かり、自分でもしゃべれるようになっていきます。

 

意味づけとは、かけ流した英語の素材の内容を、ビデオや絵本などで子供に理解させることです。

と言っても、言葉や場面の意味を一つ一つはっきりと理解する必要はありません。

何となく「これはお母さんと公園に行ってジャングルジムで遊ぶお話」「これはミッキーが仲間とピクニックをするお話」「これは幼稚園で母の日の絵を描いたお話」という程度に理解すれば十分です。

また、かけ流しで十分音が入っていれば、ビデオや絵本を一度見せるだけでも十分です。

参考記事:「かけ流し」の次は「意味づけ」


おうちでやること その3 語彙を増やす

「かけ流し」と「意味づけ」をやれば、子供の頭の中には英語を理解できる「英語回路」ができます。

あとは、目指すレベルに応じて、英語カードや動画などで語彙を増やしていきましょう。

語彙が増えると、かけ流しだけで(映像や絵を見せなくても)英語が分かるようになっていきます。

子供が大きくなってくると、日本語の読み聞かせは絵のない本でも喜ぶようになりますが、英語の語彙が増えていくと、英語のオーディオブックも絵がなくても楽しめるようになります。

参考記事:「かけ流し」「意味づけ」の次は「語彙」


おうちでやること その4 読めるようにする

英語圏で暮らし、ペラペラ英語をしゃべっていたお子さんが、小さいうちに帰国するとすっかり英語を忘れてしまうことがあります。

津田塾大学の創立者として有名な津田梅子さんは、6歳で渡米して17歳までアメリカで育ったので、帰国後はすっかり日本語を忘れていた、というのは有名な話です。

忘れていたといっても、全くなくなってしまう訳ではないので、そこで初めて日本語を習う外国人と同じではなかったのでしょうが、せっかく身につけた英語なら、できればずっと維持しておきたいですね。

英語が「一人で読める」状態にまで育てておくと、せっかく脳が習得した英語を忘れてしまうことはなくなっていきます。

英語で読書ができるようになると、子供が成長した後も、洋書を読むことで高い英語力が維持できます。

英語で読む力を育てるのも、幼児は幼児なりのやり方があります。

参考記事:幼児~小学校低学年をまず読めるようにする


おうちでやること その5 読み書きの習得

子供は小学校入学頃から、ひらがな、カタカナ、漢字の勉強を始めます。

ついでに英語も少しずつ書く練習を始めると、子供の脳にさらに英語が定着していきます。

正しいつづりで正確に書く必要はありません。
たとえ少しぐらい間違っても、「書く」行為を通して、「読む」ことが得意になっていきます。

書く練習も、子供の場合、音と一緒にやっていきます。

参考記事:小学生の英語学習法(書く練習)


まずは「かけ流し」から始めましょう!

毎日の「かけ流し」ができれば、10年後、お子さんはバイリンガルに育っています。

参考記事:バイリンガル育児は、お金や手間ではなく時間をかける
バイリンガル育児をやめないで!
バイリンガルを育てるということ


おうち英語に行き詰まったら 

おうち英語は「無意識」で子供に英語を習得させるための環境を作っていきますが、「自我」が出てくると、おうち英語が難しくなることがあります

でもおうち英語では、英語を「嫌がるのは自我、習得するのは無意識」ですから、慌てることはありません。

子供の自我が嫌がっても、おうち英語で環境を整えていれば、子供の無意識がどんどん英語を習得していきます。

参考記事:おうち英語は難しい?(簡単なこと、難しいこと)

おうち英語では、子供が「興味を持つ」必要も「楽しむ」必要も、子供に頑張らせる必要もありません

肩の力を抜いて、気楽に気長に続けることで、是非バイリンガルに育ててあげましょう。

 

おうち英語の会

「おうち英語をやってみたいけど、一人でできるかどうか不安」

そんなお母さん(お父さん)のために、「おうち英語の会」を作りました。
(活動の様子は、「おうち英語の会」のご紹介 をご参照ください)

おうち英語をやってみたいけど
何からどう始めたら良いのか分からないから
まず最初だけでも 誰かにアドバイスが欲しい

そんな方は、誰でもお気軽にご参加ください。

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子供に英語を始めたい方へ(オススメの教材)
小学生の自宅英語学習(パルキッズ)

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おうち英語の体験談

おうち英語の先輩ママや「おうち英語の会」の会員の方の体験談をまとめました。