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乳幼児への英語のインプット・英語回路を作る(バイリンガルの育て方・その2)

昨日から、私の考える「バイリンガルの育て方」を書いています。

昨日は、バイリンガル(英語をマスターした人)は、「英語回路」と「語彙」が身についている人のことで、中でも「英語回路」が身についてないと、いくら「語彙」があっても英語は使えない、ということを書きました。

この「英語回路」の身につけ方(インプットの仕方)ですが、大ざっぱに言うと、

年齢が低いほど、英語を聞いていれば脳が自然に英語回路を作り、 年齢が高くなるほど、自分で意識して脳内に英語回路を作っていかないといけない、

ということになります。

ただ、年齢が高くなるほど、英語経験の差が大きくなるので、個人差も大きくなり、小学校入学以降は、やり方も学年で一括りにはできなくなってきます。

しかし、いずれにしろ

幼児のうちなら、おうち英語で簡単にバイリンガルに育てられる(=英語回路を作れる)

だから、

おうち英語で子供には早くから英語環境を与えて欲しい

と私は思っています。

それでは、就学前の幼児には、どうやって子供の脳に英語回路を作るのか

それは、このブログを読んでくださってる方にはもう耳タコだと思いますが、「かけ流し」です。

「かけ流し」については、何度も記事にしましたので、以下の記事をお読みください。

「音を準備しよう」「子供をバイリンガルにするには」

「かけ流し」の素材については、以下の記事で説明・紹介してあります。

「かけ流しの素材」「子供に英語を始めたい方へ(おススメの教材)」「子供に英語を始めたい方へ(おススメのWebサイト)」

また、せっかく「かけ流し」をやるなら、ついでに「意味づけ」もやりましょう。

「『かけ流し』の次は『意味づけ』」

これらの記事を参考に、就学前に「かけ流し」を始め、3年間続けることができれば、子供の脳には、日本語の部屋と同時に英語の部屋(英語回路)ができるので、将来、英語で苦労することはなくなります。

この時なるべく、子供に「聞きなさい」と言ったり、英語の意味を教えようとはしないよう、気をつけましょう。

ただひたすら、英語の音を流し、時々、意味づけをしていれば、子供の脳は勝手に英語を習得しますので、親の仕事は、英語の環境を与えることと、脳が英語の部屋を作るのを邪魔しないことだけです。

あとは、それぞれのご家庭の事情に合わせて、子供の負担にならない取り組みをプラスすれば、小学生のうちに高い英語力をつけることも可能です。

就学前の子供をお持ちのお母さん(お父さん)、是非、お子さんをバイリンガルに育ててあげましょう。

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