オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

母国語方式で身につけた英語(DWE体験談・前編)

おうち英語では超・メジャーな教材の「ディズニーの英語システム(DWE)」ですが、今日と明日は、DWEを卒業されたマリーさんの体験談を2回に分けてご紹介します。

マリーさんのお子さん達は、DWEによるおうち英語で育ち、DWEの広告にも登場するバイリンガルキッズで、お姉ちゃんの方は高校で留学もされています。

マリーさんは、ご自身でもブログ
★原人キッズの武道&DWE英語子育て★
を書いていらっしゃって、そちらにはお子さん達の動画も紹介されています。

母国語方式の素晴らしさについて、DWEユーザーでなくとも参考になる、おうち英語のヒントがたっぷり詰まった体験談ですので、じっくりお読みください!

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(マリーさん体験談、ここから)

初めまして、マリーと申します。

ディズニーの英語システム(以後DWE)を使い、実際に卒業した子供が二人おります。

DWE英語子育てについての取組みを「★原人キッズの武道&DWE英語子育て★」で綴っております。

DWEは、娘が2歳半から、息子が生後2ヶ月からスタートで、今も何らかの形で英語に触れるのが当たり前に育ちました。

DWEについて色々なイメージをお持ちだと思います。

「教材が高い」
「教材の量が半端ない」
「営業電話がしつこい」
「よしやるぞ!と意気込んでみたものの上手く使えず、教材を処分した身内や友人を知っている・・・」など。

また、

「かけ流すだけ」
「親が英語を話せなくても大丈夫」
「子供が自然と英語を理解し習得する」

などの教材の謳い文句に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

でも、実際にDWEを親の負担にならない使い方で使ってみたら、謳い文句と同じ結果になりました。

もし、この謳い文句をそのまま私が鵜呑みにしたら、「DWEを挫折し、教材を処分した」はずです。

そうならなくて本当に幸せでした!!

膨大な教材が届いた時点で、「DWEを卒業するのは大変そうだからレッスンは放置」状態。
親が負担になることは後回しにしました。

そんな状態でありましたが「かけ流しだけ」は続けました。

共働きでしたので保育園の送り迎え車中でCDを聞き、帰宅後は自宅でDVDを見る。

この積み重ねが大量の音と音の意味付けとなりました。

その当時は意識していませんでしたが、「聞く時間と見る時間を分けた」ことも子供たちに良い結果をもたらしたと思います。

音を聞いたら自分で頭の中に映像が流せるぐらいのインプット量。

歌を覚え同じように歌い、オウム返しだけでなく、英語アニメ映画のワンシーンをそっくりそのままロールプレイングする。

また、映画やミュージカルのサントラを使い、音を聞き、自分の頭の中に映像を流して楽しむなど、「英語を英語のまま理解出来るように」なっていました。

「かけ流すだけ」で身についたこの力がなかったら、子供たちのおうち英語世界は広がらなかっただろうと、ここまで育ってみて断言出来ます。

謳い文句の「親が英語を話せなくても大丈夫」についてですが、我が家は夫婦共に英語が話せません。
英語を習ったのも中学高校の英語授業だけでした。
「英語の先生じゃないし、親が無理に話さなくていいや」と、最初から完全に開き直りでした。

DWEのレッスンに使う教材は「子供たちの英語の先生」の認識で私はいます。
だから無理に親が勉強し、英語の先生になる必要はありません。

昔も今もDWEガイド類を入手し、猛勉強している親御さんがたくさんいらっしゃいますが、あれ続くのだろうか?と、老婆心ながら心配になります。

日本語も英語も時間をかけて積み上げていくもの。目の前のことだけでなくその時取り組んでいることが、1年後、3年後、5年後、10年後に活きるような、親子で負担にならない取組みをする。

だから小学生になりレッスンをした際に気を付けたのは、

「英語を英語のまま理解できているか」と
「自分の言葉で答えられているか(模範解答ではなくても可)」

で、子供が解る事と解らない事の確認をするのが私の仕事でした。

子供一人でレッスンはさせず、必ず隣に座り様子を観察しました。

また、正規会員が利用できる、週に一度の電話を使ったネイティブ先生とのレッスン(TE:テレフォンイングリッシュ)でも同じように、スクリプトガイドは利用せず、

「電話から流れるネイティブ先生の声を聞き、
 英語を英語のまま理解し、
 自分の言葉で電話の向こうの見えない相手に答える」

使い方をしました。

私はこれをサバイバルTEと命名しています!

小学生から週に1度、約10分程度のレッスンでしたが、話す訓練を意識的にしたことで子供たちは英語が話せるようになりました。

親が英語で語りかけることはしていません。

 

外注を利用せず英語を話せるようになったのを、DWEユーザー内でも信じがたいことと思われている節がありますが、話すようになる訓練は週に一度の電話レッスンだけ。

TEの積み重ねです。

 

人間は会話をする時、相手の目の動きや表情を読み取り、自分もジェスチャーを加え会話をするものです。

初対面の人と10分近く話をするのって大変ではありませんか?

しかも電話で。日本語ではなく英語で。

下手なオンライン英会話より、自分の耳が頼りのTEはアウトプット最強です!!

「親が英語を話せなくても大丈夫」でしたし、あれこれ手を出す必要性を感じませんでした。

 

次回に続く)

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明日の「後編」では、子供が成長した今だから分かることを、しっかり分析してくださっています。乞うご期待!

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