「おうち英語の会」の会員さんと(ネットで)お話していて、「よそのお子さんは良い所が目につき、自分の子供は足りない所が目につきますよね」という話になりました。
この会員さんのご相談は、英語の「読み」についてだったのですが、
「おうち英語」を続けてきたのだけれど、なかなか英語の本を自分から読もうとしない。 他の会員さんのお子さんは、読みが進んでいるようで大変羨ましい、うちはレゴばかりやっている。
と言われるのです。
ですが、うちは娘達が数学(特に図形)が苦手なので、レゴばかりやっているというのが、きっと将来、数学が得意なお子さんに育つのでは、と思って、羨ましく思いました。
他にも、「運動が得意」とか「優しい」とか、もう私から見たら「なんて素敵なお子さん!」「あぁ、うちの子もこうだったら…」なんて思えてしまって、「ことほどさように、よそのお子さんは良く見えますね」という話になりました(笑)
このブログを読んでくださっている方は、お子さんが小さい若いお母さんが多いのかな、と勝手に思っていますが、子供が大きくなるにつれて、英語もですが、「英語だけできても…」という感じになってきます。
これがもう少し先輩のお母様方になると 「小さい頃は、成績とか、どの学校とか、そんなことばかり考えてたけど、この年になると、そんなのどうでも良かったから、とにかく早く結婚してほしい」 などと言われます(笑)
↑の会員さんのお子さんは、一人読みまで「あと一歩」の状態だったので、「取り組みさえやめなければ、絶対読めるようになるので、あとは待つだけです」とお伝えしたのですが、このお子さんは、レゴの他にも頑張っている習い事があり、そちらはかなりのレベルに達しているお子さんのようでした。
だったら、英語よりもむしろそっちの方をよっぽど伸ばしてあげたいですよね。
「そういう、得意なこと、好きなことに思いっきり時間を使えるように、英語はなるべく『省エネ』でやれる方法を取りましょう!」とお伝えしたのですが、何度もお伝えしている通り、
子供をバイリンガルに育てるのは、実はとても簡単なことです。
なぜなら、人間の脳は言語をマスターするようにプログラムされているからです。
子供が育つ環境に英語があれば、子供(の脳)は勝手に英語をマスターしてくれます。
そして、子供の育つ環境に英語を加えるには「おうち英語」が最適です。
ですから、私たち親は、得意なこと、好きなことを思い切りやらせてあげるために、英語は幼いうちに、親は「省エネ」で、子供には「自然に習得」させてあげましょう。
【後日談】このお子さんは、その後、自分でYouTubeチャンネルを立ち上げてしまいました。
(→ おうち英語っ子、コロナ休みにユーチューバーデビュー!)
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。