オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

おうち英語から世界へと(エリさん体験談・その3)

今日は、先日からご紹介しているエリさんの体験談の続きです。(前回はコチラ

最終回の今回は、今回は、おうち英語でぶつかった悩みから、娘さんの将来に期待すること、そして少し後輩のおうち英語ママへのメッセージをお書きいただきました。


おうち英語でぶつかった悩み

日本に帰国してからは、日本語のレベルがどんどん進み、英語が進まないどころか、衰えていくのでは?!という危機感が常にあり、それが私にとっては非常に大きな悩みでした。

小学校受験の準備期間は、遅れていた日本語を一気に入れ込んだので、そのツケで一気に英語が消滅してしまったのでは?と焦りがありました。

どうやったアルファベットを覚える?
どうやったら自読してくれる?

そんな悩みばかりでした。

そして比較はいつも日本語と…。

比べるものではないのに、娘の様子や周りが見えなくなって「どんどん勉強させよう」という間違った方向に舵を切り始めていました。

「おうち英語の会」に参加して

そんな時にちえみさんのブログに出会い、「おうち英語の会」に入会し、その後、パルキッズジュニアも始めました。

そして、ちえみさんや同じ境遇のおうち英語を頑張るママたちのお話が身に染みて自分が落ち着いていきました。

これが悩みを解決させてくれた、といっても過言ではありません。

「おうち英語」という言葉も今では馴染みましたが、当初、自分がおうち英語しているという自覚もなく、それまでは我流・独りよがりで進めていました。

それが、いろんな意見を聞く、いろんなケースを知るということが大事だと悟り、自分(ひとり)で解決できないと言うより、ひとりだから解決できないのかもしれないと思いました。

他のおうち英語仲間と接するようになると、私は皆さんの参考になるようなこと、お役に立てることはないので申し訳ない限りですが、本当に皆さんの取り組みに感心するばかりで、いろいろ感化されて、日々参考にさせて頂いています。

今のおうち英語は、ちえみさんのアドバイスが全ての基本になっています。

本当に英語は贈り物で、学業としてこどもに学ばせる(しかも無理強いする)ものではない、と知ったので、パルキッズだけは日課で、あとは気が向いたものをしたいだけその日その日娘の歩調に合わせて、環境整備だけを頑張ろうと考えています。

あんなに切望していた洋書の自読も、こんな日を迎えるなんて(しかも何もさせていないのに、自分から読み出しました)

教える・学ばせる、これを辞めたら親も子も楽になり、英語が身の回りのものになってきたので、この調子で続けたいと思います。

少し後輩のおうち英語ママへのメッセージ

悩みは絶えません。私も悩んではトライアンドエラーを繰り返した母親です。

間違っていたな、と考えた時にたどり着いた大事なことはひとつ。
「個によって異なる」です。

比較してはいけないと思っても自分の子の進度を、何かと、誰かと比べてしまいがちです。

おうち英語をしているのもひとつの親のエゴです。

娘は小学校受験もしています。←親のエゴの代表格!

今思えば、「こどものために!」と必死になっているときほど、それは自分のエゴだ、という真実を見失いがちです。

こどもが喜ぶ顔が消えたり、楽しいと言わなくなったらやめる、という最終ルールを決めて取り組めば、おうち英語も何かしらの結果はついてくると思います。

結果が見えた時の喜びはひとしおです。

私がそうです。

こどもの英語の読み書きで何度も試行錯誤しましたが二人とも楽しくない思い出ですw

売っているから、買ってやってしまうんですよね~。

そんなときは、ちえみさんに相談してみてください。

本当に心の支えになってくださいます。

なぜでしょう、ちえみさんのアドバイスはスッと入ってきます。

将来、娘に期待すること

娘は韓国人です。

日本国内のみならず、本国である韓国はもとより、諸外国でいろんな可能性を求め、自分で自立して生きて行けるグローバルな人材になってくれればよいな、と母は願っています。

でも、もし娘に「そんな人になる気はないよ!」と言われたとしても、海外旅行で不自由しないぐらいは英語で会話できて当たり前だと思ってほしいです。

(体験談終わり)


エリさんは、「おうち英語の会」に参加された最初の頃は、当時小学校に入学したばかりのお子さんに「なんとか英語の本を読ませたい!」という鬼気迫るオーラが出ていて、座談会でも掲示板でも、よく「読め読めオーラを出さないように!」とか「口角上げて!」というのが合言葉になっていました(笑)

それが、今ではすっかり肩の力を抜いて、親子ともにおうち英語を楽んでいらっしゃる様子が伝わってきます。

これから小学校高学年、中学高校、大学と進んで行くと、英語も「教科」の一つとなり、勉強の対象になっていきますが、せめて小学校低学年の間は、英語の勉強を頑張り過ぎて親子ともに苦しい思いをするのではなく、気楽なおうち英語で楽しんだり、省エネで「英語という贈り物」をお子さんに与えてほしいと思います。

エリさん、お忙しいところ、どうもありがとうございました!

 


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