今回は、「おうち英語の会」の会員・ふみまるさんの体験談をお届けします。
ふみまるさんは、もともとは「英語は日本語がしっかりしてから」派だったそうですが、お子さんが日本語を吸収する様子を見て、1歳8ヶ月の時におうち英語を始められました。
そこから1年、「親の自我」という概念を知り、おうち英語をやってきて1年経った現在の心境やお子さんの様子をシェアしてくださいました。
SNSで目にする「キラキラおうち英語」ではなく、地道なおうち英語を続けていけるその訳は?
現在進行形のおうち英語の様子を綴ってくださっています。
(体験談 ↓ ここから)
おうち英語に興味を持ち、実際に始めてから約1年間が経ったので、振り返りをしてみたいと思い、体験談を執筆することにしました。
Contents
現在の子どもの状況(年齢と毎日の英語の様子)
2歳7か月の娘です。
毎日の取組みは
⚫️ パルキッズのプリスクーラー、ICRのかけ流し、オンラインレッスン
⚫️ ミライコイングリッシュのDVD 視聴
⚫️ 時間があればCTPのCDのかけ流し
の三つを中心に行っています。
このうち絶対やるようにしているのはプリスクーラーとICRのかけ流しです。
オンラインレッスンとDVD視聴については状況を見てという感じで、必ず全部やろうとは意気込まないようにしています。
英語育児を始めようと思ったきっかけ
最初に読んだ育児書の影響もあり、もともと「英語は日本語がしっかりしてから」派でした。
音源より話しかけるのが言語の習得にはよさそうだと思い、日本語絵本を読み聞かせました。
その結果なのか、女子だからなのか、日本語をぐんぐん吸収し理解する娘の様子を見て、これは英語も同じなのでは…、と感じたのがおうち英語をはじめたきっかけです。
具体的にやったこと
・1歳8か月~ ミライコイングリッシュ視聴開始
・1歳9か月頃 英語絵本育児のオンライン講座受講、CTP絵本を知り購入を決意
また船津徹先生の「世界で活躍する子の<英語力>の育て方」や、インスタのおうち英語アカウントなどを見てやり方を模索する日々…
・1歳11か月頃 CTP絵本到着(価格改定や輸入の問題で到着まで時間がかかりました)
・2歳~ パルキッズ・プリスクーラーとICR開始
当時の悩みとどんな風に解決したか
はじめたころは「ミライコイングリッシュだけじゃ何か足りない、もう少し増やしたい」と悩んでいました。
そして、ネット検索し、船津徹先生の本を読んだり、絵本育児のオンライン講座を受講して、「絵本も読み聞かせよう!」と自己解決。
しかし、いざCTP絵本を読み聞かせようとすると、娘は完全拒否。
なんならCDのかけ流しも「ポー(ミライコイングリッシュ)がいいの」と拒否でした。
そこで、娘が好きな絵本は多読絵本ではなく普通の絵本なのか…。と気づくものの、ハマるかわからない英語絵本をたくさん取り揃える勇気はでず、またネットの海で方法を模索したところで、パルキッズ、そして「おうち英語の会」のHPと出会いました。
「おうち英語の会」に入って、パルキッズもはじめてから、しばらくは「これでいいのだ」と淡々とかけ流しをしていました。
しかしここ最近、egg schoolという、子の自我に訴え、親の自我も満たしそうな新教材を見て、取組みを追加したい欲が芽生えていました…。
それに対しては、パルキッズのポッドキャストで「まだ絵本は追加しなくていい。淡々とパルキッズをやろう」という回を聞いたことで、ちえみさんも面談で同じことおっしゃっていたな…と、淡々とかけ流しの原点に戻れました。
「おうち英語の会」に入ろうと思った理由
ちえみさんの公開されているブログを読み、言語習得をするにあたっての自我と無意識という概念に納得したからです。
そしてそれを一番効率よくできるのがパルキッズと知り、ぜひ、ちえみさんからパルキッズを紹介してもらい購入して会に入会したい、と思いました。
「おうち英語の会」に入ってからの感想
まだ勇気が出ず、Slackや座談会に参加はできていないものの、ちえみの部屋や座談会のアーカイブはたくさん聞いております。
オープンなSNSでは特別よくできる(ようにみえる?) 子たちが多いし、あまりリアルなおうち英語の様子が見えてこないのですが、この会では地に足の着いたおうち英語の様子を学ぶことができて、必要以上に親の自我が高まることがないので居心地がいいです。
1年取り組んでみての変化
はじめた時には、ミライコイングリッシュやパルキッズをある程度続けたらどうなるのかな?とワクワクしていた自分がいました。
現状1年続けてみて、ポロポロ発語はあったり歌ったりはするけども、暗唱を披露するなどはなく、まだまだどうなることか未知数です。
でも、パルキッズのかけ流しをやっていれば大丈夫という安心感は強く、CTPのCDをはっきり拒否した娘でも、パルキッズのプリスクーラーは初回から全く気にせずいてくれているので、凄いシステムだと感動しています。
オンラインレッスンもどの時間に行うか試行錯誤しましたが、いまは、起床後すぐに横になったまま行うというスタイルが合っているので、それで継続していきたいと思ってます。
これからのおうち英語
このままパルキッズをプリスクーラーYear2、キンダー、ジュニアと淡々と続けたいと思っています。
ミライコイングリッシュも、もう前のように見たくて泣くようなことはなくなりましたが、商品のコンセプトである2年間は流してみようと思います。
あとはトド英語などのアプリや、ディズニー+などの動画配信サービスで英語でのお楽しみをうまく作っていきたいと思っています。
将来的にお子さん達に期待すること
日本語絵本は好きな方だと思うので、英語でも読書を楽しんでくれるようになるといいなあ、と思っています。
読解力が必要といわれるハリーポッターを、日英どちらでもいいので、読んで楽しめるようになってくれたらうれしいです。
少し後輩のおうち英語ママへのメッセージ
私もまだまだはじめたばかりですが、おうち英語の妨げは親の自我ということを知ることができたのは大きかったです。
1年やってみればある程度喋るのかなあと思っていたのですが、そんなことはなかったです笑
それでもさほど気にならず取り組めるのは、おうち英語の会とパルキッズのおかげです。
また来年も振り返りできるよう、淡々と取り組み続けようと思います。
(体験談終わり)
SNSではキラキラおうち英語っ子の様子がたくさん流れてくるそうですが、子供時代のアウトプットは必ずしも英語力の目安にはならず、アウトプットがないからと言ってバイリンガルに育っていない訳ではありません。
「おうち英語の会」の座談会では、毎回そんな話が出るので、SNSを見ているだけだと焦ってしまう保護者の方も、座談会や「ちえみの部屋」のアーカイブを聞いて「うちの取り組みはこれでいいのだ」と安心されているご家庭も多いと思います。
ふみまるさん、現役でおうち英語真っ最中のリアルな生の声を聞かせていただき、どうもありがとうございました!
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。