オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

ワーママさんのリアルな取り組み&おうちモンテッソーリ教育(富岡さやさん体験談)

皆さんこんにちは!

「おうち英語の会」会員、ブログ担当のスプです。

今回は2021年5月に開催された「ちえみの部屋」から、『富岡さや』さんのおうち英語体験談をご紹介します。

ちえみの部屋とは:

毎月1回「おうち英語の会」で開催されている企画です。

毎回ZOOMでゲストをお迎えし、ちえみさんが根掘り葉掘りインタビューしていきます♪

さやさんにはおうち英語の体験談の他、ご自身が講師をされているモンテッソーリ教育に関しても詳しくお話して頂きました。

 

さやさんは趣味が「学び」とのこと。

仕事と育児をしながらも、時間を作って様々なことを勉強しているそうです。

さらに、それらの発信もされていますよ~♪

富岡さやさんのブログはこちら 、インスタグラムはこちら です!

ではまずは、さやさんの「おうち英語」についてご紹介します。

富岡さやさんのおうち英語

試行錯誤だった最初の2か月

さやさんは2021年当時、5歳、3歳、おなかの中に赤ちゃん、の3人のお子さんをお持ちのお母さん。

フルタイムでバリバリ働くワーママさんです。

 

2021年時点でのおうち英語歴は、2年半ほど。

お子さんの年齢が2歳11か月と0歳9か月の時に、おうち英語を開始されました。

 

おうち英語を始めたきっかけは、お子さんがワールドワイドキッズ(以下WWK)のサンプルをとても気に入ったこと。

こんなに気に入ったなら買ってみようかな?と購入したそうです。

 

ですが、いざWWKを購入したところ、お子さんたちは購入したDVDをあまり見てくれませんでした。

「サンプルはあんなに楽しんでいたのに!この状況をどうしよう!?」とさやさんは焦り、ひたすらインターネットで情報収集の日々。

 

そして、WWKでダメなら、DWE(Disney World of English)でどうだ!?

と、DWEの絵本、シングアロング、ストレートプレイなども購入されました。

 

でも、いろいろ買ってみたけれど、一体ここからどうすればいいの…??

と困り果てた時に、このブログに辿り着き、ちえみさんに出会ったそうです。

さやさんはちえみさんの仰る『映像を見なくても、音が耳に入っていればよい』という考え方を知り、肩の力が抜けて心が軽くなったとのこと。

こちらの記事↓↓などで、ちえみさんが詳しく解説されていますね。

 

子供をバイリンガルにするには

ちえみさんとの出会いを経たさやさんは

「映像ではなく、かけ流しメインでおうち英語をしよう!」

と考えるようになり、それ以降はインプットメインの教材であるパルキッズに舵を切りました。

 

複数の教材を上手くつかいこなすには?

上記のような経緯で、複数の教材をお持ちのさやさん。

それらをどのようにして取り組んでいるのか、具体的に教えて頂きました。

 

まず、メイン教材として使っているのはパルキッズ(プリスクーラーとアイキャンリードから始め、それらを卒業後はキンダーとアイラブリーディングを使用)。

「この2つのかけ流しは死守!!オンラインレッスンは力を入れすぎずに。」

と決めて、取り組まれていたようです。

 

かけ流しのタイミングは、朝食時にアイラブリーディング(もしくはアイキャンリード、)、保育園帰宅後から就寝までがキンダー(もしくはプリスクーラー)。

 

帰宅後のキンダーは2時間半ほど流しているとのこと。

途中、お風呂タイムなどで聴いていない時間もあるけれど、それでも最低90分は確保出来ているそうです。

今後時間が足りなくなってきたら、お風呂でもかけ流そうかな?とのことでした。

 

では、WWKやDWEはどうなったのか?気になりますね。

さやさんは「お楽しみ」として、上手く複数の教材を組み込んでいました。

  • パルキッズのオンラインレッスンに取り組んだあとに、ご褒美としてディズニーの動画を視聴して良いことにする
  • テレビが付いているとぼーっと見てしまう子どもの特徴を利用して、子どもが朝起きてきたらWWKのDVDをつける
  • 時間に余裕がある際はDWEのSingAlongの音源をかけながし、音声ペンで絵本も読む

などの工夫をされていたそうです。

この他に、寝る前に絵本の読み聞かせもされていて、お子さんはOxford Reeding Treeシリーズがお気に入りだったそうですよ。

以前は「せっかく買ったWWKを見てくれない!」という悩みがあったようですが、タイミングを工夫したことで、親子ともにストレスなく活用出来るようになったのですね。

最初は沢山の教材に手を出したけれど、今は取り組みをルーティン化することで、どんなに忙しい日々でも淡々と続けられている!という、さやさんのおうち英語体験談でした。

 

ここからは、スプの感想です。

さやさんは、「WWKをはじめてからちえみさんのブログに辿り着くまでの2か月間、検索しすぎて悩みすぎてしまった」と仰っていました。

毎日検索し続けて、最初の2か月でお金も時間も一気に使った…(確かに、沢山の教材をご購入されています汗)なんて仰っていましたが、同じような経験がおありの方も多いかと思います。

世の中には良い教材がたくさんありますし、調べれば調べるほど「これを使えば英語ができるようになるはず!」という気持ちになりますよね。

ちえみさんはよく

猛教病(猛烈に教材が欲しい病)にご注意を!

と仰られていますが、おうち英語界隈にいる方は、きっと一度は罹患しているのではないでしょうか?

 

さやさんは最初こそおうち英語の取り組み方に悩まれたようですが、パルキッズのかけ流しを中心に取り組むと決めてからは、他の教材はお楽しみにすると割り切って上手にすすめられています。

パルキッズユーザーの方にとって悩みの種になることが多いオンラインレッスンに関しても、「かけ流しがきちんと出来ていれば、オンラインレッスンは親が進めるのを隣でチラッとでもみてくれれば良い」と、肩の力を抜いて取り組んでいる様子が伝わってきました。

改めて、パルキッズは「淡々とこれだけやっておけばひとまずOK」という安心材料になる教材ですね。

 

また、「おうち英語の会」で時折「かけ流しの時間を上手く確保できない」との相談を見聞きします。

上手くかけ流し時間を確保しているご家庭は、今回のさやさんのように、かけ流しのタイミングを決めています。

最近はスマートデバイスのオートメーション機能などを利用して、自動でかけ流しができるような環境を整えている方も多いですね。

親御さんもお子さんも、仕事に勉強や習い事と、多忙なご家庭では、『かけ流すだけといっても、毎日続けるのは大変だよ…』ということもあるかと思います。

そのような場合は、さやさんのように「帰宅後から寝るまで、とにかくずっと流しっぱなしにしておく」というのは、とても実践しやすく取り組みやすい方法だと思いました!!

 

また、さやさんは最初は使えていなかったWWKを、数年かけて上手く活用されていましたね。

このように、最初は子どもにハマらなかった教材でも、使用するタイミングを変えたり、期間を空けて再度見せてみたりすると、子どもが興味を持つパターンも多いようです。

 

子どもは「この動画を見てほしい、この本を読んでほしい」という親からの圧力(親の自我)を感じると抵抗します(我が家ではよくあります…)。

さやさんには現在パルキッズという主軸があり、そのほかの教材はお楽しみという位置づけになったので、お子さんたちはそれぞれのコンテンツを純粋に楽しめたのかな?とも感じました。

 

忙しいワーママさんのリアルなおうち英語、とても参考になりました!

 

おうちモンテッソーリ教育

 

さやさんには、「おうちモンテッソーリ教育」のお話もして頂きました。

モンテッソーリ教育は大変良い教育理念ですが、本格的に教具を購入したり教室に通ったりしようとすると費用が高額になるなど、現実的には難しい面もあるそうです。

そこで今回は、モンテッソーリ教育の基本的な考え方と、家庭ですぐに取り組める具体的な内容を、教えて頂きましたので、少しだけご紹介致します。

 

まず、さやさんはご自身の仕事を通して、

「与えられているものだけをこなす人材」は今後全てAIにとって変わられる、「自分で考えて発展させていける人材」しか生き残っていけない。

と感じているそうです。

どんなに高学歴の方でも、自分で考えられない人は、選ばれない時代になりつつあるんですね。

 

そこで、ご自分のお子さんをこれからの時代に必要とされる人材に育てるうえで、『自立していて有能で、思いやりと責任感があり、一生涯を通して学び続ける姿勢を持った人間』を育てる、というモンテッソーリ教育に興味を持ち、実践することにしたそうです。

 

子どもにとっては失敗も大事な経験であり、生まれた時から自立に向かっている子どもたちを、親は見守り支援する。

 

ついつい我が子たちが可愛いあまり、手を出し口を出しなるべく転ばないように…と接してしまいそうになります。

でも、本当の意味でそれは子どものためになるのか?

 

「大けがをしない程度の失敗なら、あえて見守り、させてみる。失敗した後の対応方法を教えるチャンスだと考える。」

と教えて頂きました。

親からすると、先回りしたり、代わりにやってあげたりするほうが、よっぽど簡単だと思います。

ですが、子どもが失敗し成長する機会を奪わないよう、心がけて関わらなければいけないですね。

 

スプは子どもたちが4歳、2歳で、日々育児修行中です。

自分の子育てって、これで合ってる?と不安になることが多い中で、モンテッソーリ教育の考え方は日々の指針になります。

たっぷり2時間近くお話頂き、大変勉強になりました。

 

今回はここまでとなります。

 

みなさん、いかがでしたでしょうか?

さやさんの発信をもっと見たい!という方は、冒頭でご紹介した各SNSを訪問してみてくださいね。

さやさん、貴重なお話をありがとうございました!

 

この「ちえみの部屋」は「おうち英語の会」の会員限定でアーカイブを公開中ですので、詳しい内容が気になる方はぜひ「おうち英語の会」にご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました♡

「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


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