ご挨拶が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます🎍
2025年最初のブログ記事となります、今年もこのブログ「英語という贈り物」と「おうち英語の会」をどうぞよろしくお願いいたします✨
今回は、2024年の座談会で話題に上がったオンライン英会話を上手く活用する方法をご紹介したいと思います。
座談会とは:「おうち英語の会」では、毎月2回ZOOMを使ってオンライン座談会を開催しています。
参加者の皆さんの自己紹介や近況報告を行い、ご質問やお悩み相談など、和気あいあいと自由なおしゃべりを楽しんでいます♪
スプ自身はオンライン英会話は未経験で未知の世界なのですが、最近はネイティブキャンプが学生無料キャンペーンを行っていることもあり、利用されているご家庭も多いと思いかと思います。少しでも参考になればと思います。
オンライン英会話を有効活用するには?
アイキャンリードって何?
2024年9月「おうち英語の会」の座談会にて、会員 Sさんから
- パルキッズのアイキャンリードがあと5冊で終了
- 最近オンライン英会話を始めた
とのご報告がありました👏
Sさんは小学校低学年のお子さんが2人おられ、お子さんが2歳、0歳の頃からかけ流しと動画でのインプットを中心に約7年コツコツとおうち英語に取り組まれてこられたそうです。
現在はパルキッズのプリスクーラー、キンダーをご卒業されアイキャンリード(ICR)とアイラブリーディング(ILR)のかけ流しと音読・オンラインレッスンを中心にすすめているそうです。
これらの教材はパルキッズでお馴染み児童英語研究所の暗唱用(読み聞かせ用)絵本教材です。詳しくはこちらの記事「パルキッズ「アイキャンリード(I Can Read!)」を使った読解力育成法」 でちえみさんが詳しく解説されていますので、ご興味のある方、アイキャンリードって何?という方はぜひお読みください。
また、「おうち英語の会」のインスタグラムにてうめさん(インスタ担当の会員さんです)が動画付きで詳しくレポートしてくださっています。実際に使っているお子さんの動画を観ると教材のイメージが出来てとても良いので、こちらも覗いてみてください♪
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オンライン英会話もインプットに繋げたい!
前置きが長くなりましたが、Sさんのお子さん方はアイキャンリードの音読を1年以上続けられ、96冊が間もなく終了とのことです。お子さんもSさんの伴走力も素晴らしいですね👏
アイキャンリードは全96冊です。毎日音読をしてオンラインレッスンに取り組むのは、言うは易く行うは難し…。ですが毎日数分でもコツコツ数年積み重ねることで「洋書スラスラ」に繋がるという、まさにおうち英語らしい取り組みですね。
さて、ここまでの数年はインプットを中心にすすめてこられたSさんですが、最近オンライン英会話を始めたそうです。夕食後の25分は毎日レッスンを受けると親子で決め、お子さん達もそれぞれお気に入りの先生を見つけて楽しく受講しておられるとのことで、良いですね~♪
スプはオンライン英会話をお子さんが拒否せずに受けてくれるなんていいな~、と単純に思ってしまうのですが、ここでちえみさんから鋭いツッコミが入りました^^;
オンライン英会話で簡単な会話が出来ると「英語が出来ている!」と実感出来て親子ともに嬉しくモチベーションにはなるけれど、レッスンの内容が『She is my mother.』を何度も言って終わってしまうレベル感では、せっかく30分もあるのだからもっとインプットに充てたらいいのにと感じてしまう。
中学から英語学習を始めた人でも話せるような簡単な会話は、おうち英語っ子はそれなりの年齢になれば必ず話せるようになるのだから、それにお金と時間を使うのは(水を差すようで悪いけれど)勿体ない。
とのご感想でした。
そこでちえみさんから
「せっかくやるなら、インプットに繋がるようなレッスン内容にしてもらうのはどうですか?」
と、ありました。
具体的には
- 本を読んでくる宿題を出してもらう→音読のチェックをレッスン時にしてもらう
- 読んできた本の感想を言い合うレッスンにしてもらう
ことを提案されていました。
更に、Sさんからアイキャンリードの次はアイラブリーディングに進む予定でいるが、難易度が上がるので今まで通り進められるか心配…とありましたので、
「それならば、オンラインの先生にアイラブリーディングの音読を披露して、フィードバックをもらうようなレッスンをお願いするのがいいのでは?」
ともご提案されていました。
音読のレッスンが軌道に乗ってきたら、読んだ本を書写する宿題を出してもらったり、読んだ感想を話す機会を作ったりしてレッスンを展開してもらうと、オンライン英会話レッスンが実り多いものになるのではないか、との事でした。
とても具体的なアドバイスでしたね!
オンライン英会話は「おうち英語の会」の会員さんでも利用されている方が何名もいらっしゃいます。小学校高学年や中学生にもなると、やる気があるお子さんはレッスンを活用しどんどんスピーキングが上達していくようです(それまでに育ててきた聞く、読む力がベースにあるからこそですね)。
上手く使えば親子ともに「英語で話せている!」と自我が満たされ、スピーキングに必要な能力が鍛えられますが、レッスン内容が物足りないと時間もお金も勿体ないですよね。
もし「ちょっと物足りない気がするけれど、どうしたものか…」とお考えだった方は、今回ちえみさんがSさんにアドバイスされたように、まずは今現在取り組んでいる内容を活かしたレッスンにしてもらうよう依頼するというのは、ご家庭それぞれでアレンジし使えるテクニックですね。
ちえみさんは「かけ流しがしっかり出来ていれば大丈夫ですよ」といつでも大らかにサポートして下さいますが、具体的な困りごとなどをご相談した際は、しっかり導いてくださる方だなとつくづく感じます。
ちょっと上手くいかないな、これで良いのかな、と感じることがあるかたは、ぜひちえみさんに相談してみてくださいね♪
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
「おうち英語の会」会員、ブログ担当のスプです。