「我が家の英語育児」でご紹介しているように、我が家の英語育児は、夫のツテで使い終わったDWE(ディズニーの英語システム)を譲っていただいたところから始まりました。
大量の教材を前に、まずは譲って下さった方のアドバイス通り、1日1回、SA!のCDをかけることから始め、大学ノートに手書きでカレンダーを書き、CDをかけたら1枚シールを貼りました。
その時使っていたノートが先日出てきて、懐かしい気持ちになりました。
月日が経ち、シールもずいぶんはがれていました。
もうずいぶん忘れていたのですが、このノートには最初の頃にやったことが全て記録してあり、それによると、妊娠中はせっせとSA!をかけていたのですが、生まれてからしばらくしたら、StoryのCDと、SA!のspoken(朗読)バージョン、FWWも取り混ぜて、1日1~2枚かけていたようです。
(このノートを見て、そう言えばSpokenとかFWWとかあったな~、と思い出しました)
譲っていただいた教材の中にはPA!がありませんでしたが、これは確かオークションで手に入れて、赤ちゃん時代にはよく見せました。
DVDは、確か1歳になってから見せたような気がします。(うろ覚え)
小さい頃は、実写の子供が出てくるSA!のビデオを喜んで見ましたが、メインのDVDは静止画なので、最初はあまり興味を引かず、喜んで見るようになったのは3歳ぐらいだったと思います。
(と言っても、何度か見たら飽きてしまって、そんなに回数は見なかったような記憶があります)
その他に、絵辞書ポスターは壁に貼り、大きくなってきたらTAC(絵単語カード)でも時々遊びましたが、ほとんどはCDをかけ流し、子供が絵本を勝手に見ていました。
こちらの写真は、次女が生まれたばかりの頃。長女は3歳でしたが、こんな感じで、よく絵本をめくっていました。
その後、新しい素材でかけ流し(インプット)したいのと、語彙を増やして英語を読めるようにしたかったので、2歳か3歳ぐらいから、かけ流しにはパルキッズを使ったのですが、DWEのCDや絵本は、小学校にあがるまでは繰り返し見たり聞いたりしていました。
ですから、長女は、いわゆる「無意識で習得」の部分はDWEだったと思います。
(次女が生まれた時には、パルキッズも始めていたし、子供向けの英語番組(バーニーとか)もかけていたので、家の中にはDWEだけでなくいろんな英語の音が飛び交っていました)
「かけ流し、意味づけの次は語彙」でも書いたように、パルキッズは語彙の増強にとても役に立ってくれたのですが、子供達が最初に触れた英語がDWEだったのは、私としては良かったな、と思っています。
ディズニーのキャラクターに好き嫌いは分かれるでしょうが、DWEはさすがディズニーだけあって、歌や絵本、ビデオの完成度が高く、特に歌は、アコースティックなオーケストラをバックに本格的な歌手が歌っています。
Storyの声優さんも、安心して子供に聞かせられる優しい声で、特にSA!の朗読CDやFWWは(大人が聞くと退屈かもしれませんが)静かに赤ちゃんに聞かせるにはぴったりでした。
また、出てくるフレーズも考え抜かれており、英語圏ネイティブが日常会話でよく使う一般的かつ基本的な言い回しで、いわゆる「英語っぽい」表現が、頭に染み込む感じでした。
そして、子供はDWEが好きで、楽しんでくれました。
何度かこのブログでも書いているように、子供が英語を習得する上で、楽しむ要素は必要ないのですが(笑)、やっぱり子供が楽しんでくれると、こちらも嬉しくてやり甲斐がありました。
長女が1歳ぐらいの時は、DWEのDVDを見せている間に夕飯を作ったりして、ずいぶん助けられました。
レッスンは、やってみようとしたこともあったのですが、例によって手間がかかりすぎて私には無理で(笑)、イベントやTEなども正規会員ではなかったのでできませんでしたから、胸を張って「DWE卒業生です」とは言えないのですが、DWEには本当にお世話になったと思っています。
孫が生まれたら、DWE(とパルキッズ)は、私からプレゼントするつもりです。
そのために、これからもうんと働かなくては、と思っています(笑)。
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