ななさんは、ちょうど1年前の今頃、「小3の娘のことで」とお問い合わせをいただき、「おうち英語の会」に参加されました。
初めてのメールには、「子供に対しては(英語を)全く何もさせてこなかったことをとても後悔しています」と書かれていましたが、おうち英語を始めてちょうど1年のこの秋、お子さんは順調に英検3級に合格しました。
今回、体験談をお願いしたところ、
「英検の結果が分かり、ちょうどおうち英語を始めて1年の区切りとなるので」
ということで書いていただきました。
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インターネットで子供の英語の情報収集を始めると、幼児期からやっていなかったことを後悔することも、もしかしたらあるかもしれませんが、このブログで繰り返しお伝えしているように、まだまだ耳の良い小学生のうちに始めれば、(幼児期から始めた子供より多少耳は劣るかもしれませんが)十分、世界に通用するバイリンガルになれます。
そんな「バイリンガルへの道」を歩き始めた、小学生のお子さんの様子を綴っていただいています。どうぞお楽しみください。
小4娘、おうち英語のスタート
はじめまして。小学4年生の娘の母です。
英語の早期教育をせず、一年前、娘が3年生の11月にこちらのブログに出会い、おうち英語を始めました。
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娘は、体を動かすことが大好きで、勉強が嫌いな子です。
英語に関しては、週に一度英会話に行くだけでは習得できないだろうし、かといって専門知識のない自分が中途半端なことをしても無理だろうし…、子供が興味を持ったときで良いかな、と思っていたら、あっという間に小学3年生になってしまいました。
英語の授業が小学校から始まるということで、英会話教室に通っている子も多く、学校でも始まるのに何もしてないのは…、とさすがに不安になって、オンライン英会話を始めてみることにしました。
ですが、それまで英語にほとんど触れてきていない娘が、突然、日本語なしで外国人の先生と話せるわけがなく、私が常に隣に座って教える状態でした。
レッスンに毎回ずっと付き添うのは大変だし、どうしたら良いのかな〜、と悩んでいたそんな時に、ちえみさんのブログに出会いました。
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ブログの内容がとても分かりやすかったこと、きちんとした理由と根拠が書かれていて、さらにとても簡単な方法だったので、試してみたいなぁ、と「おうち英語の会」に入会。
さっそく家でプリスクーラーの聞き流しと、パルキッズジュニアの取り組みを始めました。
(つづく)
ななさんのお子さんは当時小3で、英語が好きな様子でしたので、その気持ち(自我)を利用して、オンライン英会話や英検も上手に組み合わせながら、おうち英語の取り組みを始められました。
私がこのブログで提唱している「おうち英語」は、単に小さいうちに「英語に親しむ」とか「外国人に慣れて物おじしない」ことではなく、また小学校や中学校の英語の授業でやる「外国語の勉強」の先取りでもありません。
あくまで「第二の母国語」として英語を「無意識で(自然に)」習得させる、というものですが、小学生も中学年以降になると「母国語方式」は難しい(もしくは不可能)と思われている方も多いと思います。
しかし、「英語を外国語にしない小学生からのバイリンガル教育」などでもお伝えしているように、小学生から始めれば、決して遅くはありません。
ただ、小学生には小学生のやり方があり、「自我」を上手に使うことで、取り組み自体もスムーズに進みますし、成果が表に見えるのも早くなります。(「自我は悪者?」)
そのように「自我」を利用しながらも、英語の習得自体は「無意識」の領域に落とし込んでいかないと、英語の成績は良くても、あるいは英検には合格できても、(私のように)将来苦労する英語しか身につかない危険があります。
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ななさんは、この点をよく理解されて、「英語ができるようになりたい」というお子さんの気持ち(自我)を上手に利用しながら、無意識での習得を目指す「小学生のおうち英語」にスムーズに入っていかれました。
次回は、そんなおうち英語を1年間続けた感想を綴ってくださっています。
乞うご期待!
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「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。