
2学期は学校行事が多い季節ですね。
我が家の幼稚園生2人も、運動会に遠足に…とイベントが盛りだくさん。毎日くたくたになるまで、家の中でも外でも、良く遊んでいます。
充実していて何よりですが、長期休暇中のようにじっくりおうち英語に取り組めるか、というと、なかなかそうもいきません。
ですが、おうち英語で大切なのは継続すること。
小学校に入学すると、ますます忙しくなると聞きます。皆さん一体どうやっておうち英語を継続しているのでしょうか?
ということで、今回は過去のブログ記事や、「おうち英語の会」の会員さん方の体験談を振り返り、まとめてみることにします♪
Contents
バイリンガルに育つかどうかは保護者次第!
おうち英語の一番の敵はマンネリです!
まずは、このブログの管理人かつ「おうち英語の会」の主宰者であるちえみさんのお言葉をご紹介します。

おうち英語の一番の敵は「マンネリ」です!👿
おうち英語はとても地味なので、特に思うようにお子さんのアウトプットが出なかったりすると、「こんなことして意味あるのかしら?」と、かけ流しにも力が入らなくなり、ついつい「今日ぐらいまあいいかな」とお休みしがちになり、気づいたらフェードアウトしてしまうことも!😱
しかし、耳の良い(=言語習得能力の高い)子どものうちにおうち英語を始め、10年かけ流しを続けられれば、お子さんは必ずバイリンガルに育ちます!🙆♀️
これを知って、やるかやらないかは保護者次第😉(英語ができてもそんなに得をしない時代になるとしても、英語ができて損をすることもありませんよ~🌎)
「おうち英語の会」の会員向けオンラインコミュニティ内での、ちえみさんのお言葉を引用させて頂きました👏
10年かけ流しを続ける…となると、我が家はあと7年あります。まだまだ先は長いですね😲
英語のかけ流しはなぜ必要か
このブログでは、おうち英語で一番やった方が良いことは、英語の音環境を絶やさないこと、とご紹介しています。
詳しくはこちら↓の記事をぜひご覧ください。
もちろん、読める、書ける、話せる、まで出来るようになればそれに越したことはないですし、スプ自身も洋書スラスラまでは持っていきたいです。しかし、それには親の導きだけではなく、子ども自身の意思とやる気も必要です。
ですが、かけ流しは親がスイッチをポチッと押して、まるでラジオのように音をかけておくだけで良いのがポイント。
これが、やるかやらないかは保護者次第、ということですね。

「かけ流し」なくして子供がバイリンガルに育つことはありません。
逆に「かけ流し」さえできれば、子供はイヤでもバイリンガルに育ちます。
それぞれのご家庭の事情に合わせて、好きなようにやれるのが「おうち英語」です。
ということで、まずは毎日かけ流しを続けることが大切なのです。
おうち英語を継続するコツ
かけ流しを続ける仕組みを作る
かけ流しを継続する重要性についてご説明しましたので、次は継続するコツをまとめてみます。どうすれば10年続けられるのでしょうか?
時間を決める
まずは、かけ流しをする時間を決めましょう!
気が付いた時にかけ流す、ではなかなか習慣化できませんので、この時間はかけ流し!とまずは時間を確保しましょう。
幼児、小学生は朝食/夕食を家で食べることがほとんどかと思います。ですので、食事中のBGMとして流すことに決めてしまうのも良いですね。朝夕合わせて、1時間は確保できそうです。
他には、送迎の車中や、防水スピーカーを利用してお風呂の時間にかけ流し、という話もよく聞きます。
また、お風呂と車の中は、英語教材のDVD視聴時間に充てている、という声もあります。参考にしてみてくださいね。
簡単にかけ流しが出来る環境を整える
テクノロジーを上手に利用すると、一度設定をすれば毎日自動でかけ流しが出来ます。
「おうち英語の会」の会員さんでは、スマートフォンのオートメーション機能や、スマートスピーカーを利用している方が多いです。
会員のうめさんが、iPhoneのショートカットアプリの使い方をインスタグラムにて動画でご紹介してくださっています♪とっても分かりやすいので、ぜひチェックしてみてください。スプはandroidユーザーなのでこの機能が使えず、とっても羨ましいです(泣)
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スプはAlexa連動のスマートスピーカーを利用しており、毎朝7時にAmazon Musicの子供向けPodcastが自動再生されるようにしています。
Bluetoothでスマートフォンとの接続もすぐに出来て、スマートフォンにダウンロードしてある音源もすぐに流せますので、CDやDVDを入れ替える手間なくかけ流しが出来ます。
Bluetoothスピーカーは、スマホで再生している動画(YouTubeやNETFLIXなど)の音だけをスピーカーから流すことが出来るので、好きなアニメの音だけを繰り返し聞かせる時にも便利です。おうち英語をしている方には、もはや必需品ですね!
小学生以降のかけ流しのコツ
10年かけ流しをする、というお話をしましたが、実は小学生以降かけ流しを継続することが難しいのには、理由があるようです。
というのも、おうち英語を始めて最初の数年は、DWEやパルキッズなどの教材を使われる方が多く、とにかくその教材の音をかけ流せばよいですね。
ですが、4-5年するとその教材の音源も一通り聞き終わります。そのあと、何を流せばよいのか?と困ってしまうことがあるそうです。
以下は、「おうち英語の会」のオンラインコミュニティや座談会で「小学生、中学生におススメの科かけ流し素材は?」というご質問への回答を集めてきました。
- チャプターブックの朗読音声や、子供向けポッドキャストを選ぶ
- 10 冊以上あるようなシリーズもののチャプターブック、また、定期的に更新されるポッドキャストなどをかけ流し素材に選ぶと、聞き終わる度に毎回探さなくて良い
- NHKラジオ講座のEnjoy simple Englishも定番でおススメ
- 子供向けポッドキャストのおススメをAIに聞いてみると、英語圏で人気のポッドキャストも簡単に見つけられる
- 子どもの自我(音源を気に入っているかどうか)に左右されない
- かけ流しは聞いて理解することが目的ではないため、子どもがその音源を好きかどうかに左右されず、とにかく親が決めたものを毎日淡々とかけ流す(音量は聞こえるか、聞こえないか、くらい小さくて良い)
負担なくできる教材、取り組みを選ぶ
続けられるものを選ぶ
長く継続するうえで無理をしないことは重要です。
親の負担があまりない教材としては、パルキッズがおススメです。
やるべきことが数年単位で決まっているので、一度始めてしまえばとにかく淡々と毎日続けるだけ。短期間で劇的な成果が得られるわけではないですが、長くおうち英語を続ける上で、とにかくこれをやっておけば必要なインプットは出来ているはず!という安心感が得られる教材です。
また、小学生以上はアプリも上手に利用されていますね。ラズキッズやDuolingoなどは、クリアするとゲーム内で報酬があるので、子ども自身が「スターを集める!」「〇〇日継続させて順位を上げる!」などやる気になりやすい様です。
成長に合わせて、親が隣で伴走せずとも、自分で楽しみながら英語に取り組めるようにするために、アプリも上手く取り入れていきたいですね。
長期休暇と学期中では取り組みに差をつける
通常の学期中と、長期休暇中は取り組みに差をつける。という話も、よく伺います。
学期中はとにかく無理をせず、毎日続けられることを。
長期休暇中は生活にゆとりが出来るので、多少負荷のかかる取り組みをしたり、サマースクールに通ったりなど、ブーストをかけたりスパイスになるようなことを。
全く刺激がなくてもつまらないので、メリハリをつけて取り組む方が多いようです。
本当に役に立つ取り組みは、今すぐ成果が見えにくい
少し話が逸れますが、おうち英語を続ける上で私が心に留めていることがあります。
こちら⇩の記事から、引用してご紹介させて頂きます。

とても良いお言葉だと思いませんか?このお言葉が、なかなか先が見えないおうち英語を続ける上で、私の心の支えとなっています。
ちえみさんの娘さんはお二人とも成人されていますが、ちえみさん曰く「大人になり、受験に役立つというレベルではなく、本番(日常や仕事)の英語としてバイリンガルであることを生かしている」とのことです。
将来本当に役に立つ英語、そしてそのための取り組みは、成果が見えにくく時間がかかるものなのですね。
そのためにはまず10年。
とても長い時間ですが、「おうち英語の会」の会員さんたちとあーでもない、こーでもない、と相談しあいながら続けていきたいと思います😊
ちえみさん、我が子たちが中学生になるまで見守っていてくださいね!(笑)

インスタグラムでは会員さんのリアルな取り組みの様子が日々投稿されていますので、ぜひチェックしてみてください♪
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
「おうち英語の会」会員、ブログ担当のスプです。