オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

おうち英語でバイリンガルに・我が家の原点

最近、おうち英語の会に入会された方が、

「1歳の誕生日プレゼントとして、新年から、おうち英語を始めます」

というようなことを言われたので思い出したのですが、我が家がお下がりのDWEを譲っていただいたのも年末のことでした。

教材を取りに伺った時、譲ってくださったお宅のリビングに、大きなクリスマスツリーが飾ってあったのを覚えています。

 

あれはもう17年前のことですが、上述の会員さんのように、私も新年から、張り切って、かけ流しを始たのを覚えています。

以前も「DWEの思い出」で書いたことがありますが、その時に準備した「英語育児ノート」

夫が転勤族なので、我が家は1~3年おきに引っ越しをしていて、引越しのたびに少しずつ子供英語の教材は処分しているのですが、このノートと、英語育児ファイルは、色あせてしまっても捨てられずに、今でも取ってあります。
このファイルは、当時、インターネットの英語育児コミュニティなどで気になった情報をプリントアウトして綴じたもので、孤独なおうち英語を続ける中で、行き詰まった時など、折に触れて参考にしていたものです。

このノートに手書きでカレンダーを書き、CDを1枚かけたらシールを1枚貼っていきました。
そのシールも、ずいぶんはがれてしまったのですが、これを見ると当時のことが甦ります。

当時、長女を妊娠中でしたが、年末年始は夫の実家に帰省したので、2002年1月4日からシールを貼った形跡があり、その日が我が家の「かけ流し初日」ということになります。

話しは逸れますが、子供達にとって、生まれてから毎日聞いて(聞かされて)いた DWE は、DVDもさんざん見たし、幼稚園ごろは歌も歌い、絵本も読んでいたのに、教材を処分してしまって家に残っていないこともあり、今、長女も次女も DWE のことを「全然覚えてない」そうです。

でも時々、私が SA!(シングアロング)の歌を口ずさむと「聞いたことある!その歌、何だっけ?」と言います。

それは、パルキッズにしても同じで、長女は、アメリカの学校初日に、クラスメートからお弁当のおにぎりを「これ何?」と聞かれた時には、思わず Kei (「パルキッズ・キンダー」の主人公)の「おにぎりだよ、中に梅干しが入ってるんだ」というセリフ(もちろん英語)が口をついて出てきたそうですが、お話の内容は「ほとんど覚えてない」そうです。

でも、日本語でも、「いないいないばあ」の わんわん や うーたん、幼稚園の頃に大好きだった「プリキュア」だって、内容はほとんど覚えていませんから、日本語も英語も同じような感じで、言葉は習得して、内容は忘れてしまうものなのでしょう。

自我の領域では覚えていなくても、無意識のうちに脳が習得して、いつの間にか日本語も英語も話せるバイリンガルに育った娘達。

その原点が、17年前に作ったこのノート。

我が家は、おうち英語でやることは、もうほとんど残っていませんが、子供達には、おうち英語の思い出と、おうち英語で身につけた英語力を携えて、平成の次の新しい世界に巣立って行って欲しいと思っています。

そして、「我が子に英語を」とお考えのご家庭は、是非、おうち英語を始めて、続けて、1人でも多くの日本の子供が、日本語と同じように英語も普通に使えるようになって欲しいと思います。

2018年の更新は今日で終わりです。
半年前に始めたブログでしたが、たくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。
新しくなったサイトで、来年も頑張って更新しますので、新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。


「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


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