自我も無意識も使いよう

おうち英語で、日本語を覚えるのと同じように英語も覚えさせるやり方をご紹介しています。初めての方は、コチラからお読みください。

おうち英語で「どんな教材をどんなふうに使っていったらいいのか」を考える時には、常に「無意識」と「自我」を意識すると、迷ったり悩んだりすることが減るのではないかと思います。

それは「無意識」? それとも「自我」?

まず、教材やその使い方(取り組み)には、「無意識で習得」させるためのものと「自我で勉強」のためのものがあることを理解しましょう。

「無意識で習得」のための教材や取り組みは、主にお母さん(お父さん)が、お子さんの好みや反応に関係なく、お子さんの周りで勝手にやることです。

「自我で勉強(運用)」のための取り組みは、お母さん(お父さん)とお子さんが一緒に、あるいは大きいお子さんならお子さんが1人でやることです。

「門前の小僧習わぬ経を読む」という諺にあるように、英語に限らず、他のあらゆる勉強もそうですが、子供達は、最初は(主に親が提供する)周りの環境から、いろんなことを学びます。

その中には、自転車に乗る事のように、最初は自我で練習し始めて、やがては無意識で習得してしまう(=体で覚える)こともたくさんあります。

日本語(母語)の習得は、お母さんのお腹の中にいる時から(聴覚が発達してくる妊娠5ヶ月ぐらいから)始まっていると言われていますが、最初は脳が勝手に「無意識で習得」していき、自我が出始める頃には基本的な習得を終えているので、よほど特殊なケースを除くと、誰でも自我に邪魔されることなく日本語の「ネイティブスピーカー」に育ちます。

ただ、文字の読み書きには「自我で勉強」が必要ですから、適切な時期に適切な教育を受けられないと、いわゆる文盲になってしまいます。

日本は識字率が昔から世界トップレベルですが、世界にはまだ、小さい頃に教育を受けられなかったので字の読めない人がたくさんいます。

しかし、そうした人たちも(当たり前ですが)しゃべることはできます。どんな人でも音としての言語は幼い頃に無意識で習得しているのです。

まずは「無意識」で脳に勝手に英語を習得させていく

ですから、赤ちゃんの時期に周りの環境に継続的に適切な英語があれば、英語も日本語と同じように、脳が勝手にマスターしてくれます。

つまり、英語の音を「かけ流し」するだけで、言語としての英語を脳が勝手に身につけるのです。

その後、本当のバイリンガルになるためには、運用能力を高めるための「自我で勉強」が必要になりますが、言語としての英語自体は、何もしなくても、脳が「無意識で習得」してくれるのです。

ただし、素材によって、赤ちゃんの脳が習得しやすい素材、しづらい素材があるので、素材選びは必要です。
(参考記事:かけ流しの素材

年齢別のやり方:幼児期

幼児期も、まだまだ言語習得能力が高いので、赤ちゃん時代と同じように「かけ流し」すれば、脳が「無意識で習得」してくれます。

ただ、自我が育ってくる時期なので、お子さんからポジティブ、ネガティブ両方のいろんな反応が出てきます。

そんな時は、その都度あたふたしたりせず、「ああ、自我が出てきている」と認識して、その部分にはそれなりの適切な対応をしつつ、一方で「無意識で習得」させるための取り組みを、お子さんの自我に邪魔されないように工夫しながら、お子さんの周りで勝手にやっていくことが大切になります。

年齢別のやり方:小学生

小学校に入ったお子さんでしたら、お子さんにもよりますが、「かけ流し」だけで「無意識で習得」させるのは、赤ちゃん・幼児期にくらべると少し難しくなります。

特に、高学年になると、もう普通の英語を普通にかけているだけでは、「無意識で習得」するのは難しいでしょう。

こんな時は、教材を工夫する必要があります。

市販の教材にはこの部分を工夫している素晴らしいものがありますし、お母さん(お父さん)が素材に手を加えて、そうした工夫を自分で加えることもできます。
(参考記事:小学生からのバイリンガル育児

年齢別のやり方:中学生以降

そして中学生の場合には、もう「かけ流し」だけで高い効果を期待することはできません。

しかし、しっかり自我が育っていますので、逆にこの「自我」を上手に使って、本人が意識的に「無意識で学習」できる方法で学習するのが、一番効果が高くなります。
(参考記事:「小6の英語」「中学生以上のバイリンガル指導」)

いずれの場合も、「文字から入らないこと」と、素材として「きちんとした発音の音源を用意すること」が必要ですが、もう一つ注意してほしいのは、小学生以下のおうち英語では、素材が「日本語が入らないものであること」も重要です。
では、どんな音源を使えばいいのか、次回はそれを考えます。

(続きはコチラ

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