長女が小1でインターナショナルのサマースクールに入った時のこと

今日は昔の思い出話をします

先日「おうち英語は難しい?」という記事で、長女を小1の時、インターナショナルスクールのサマースクールに入れたことに触れました。

今日は、その時のことを、昔の日記を引っ張り出して、思い出しながら書いてみます。

小1の夏休みにインターナショナルスクールのサマースクールに

我が家は、長女が小学校に入学するタイミングで、沖縄に引っ越しました。

沖縄と言うと、米軍基地があるのでアメリカ人が多いイメージがあるかもしれませんが、うちが住んでいたのは、那覇市でも米軍基地の多い中部でもなく、本島東の南部の町で、外国人を見かけることはほとんどありませんでした。

首都圏(埼玉)から沖縄に行ったので、土地に馴染むのと家族で遊び回るのに忙しく、幼稚園の頃まではそれなりにやっていたおうち英語も、風前の灯。

長女は、幼稚園時代までは、絵本の暗唱もやらせていましたし、次女と遊ぶ時に英語が出ることもあったんですが、小学校に入ってからは「もう英語しゃべれなくなった」と豪語(?)していました。

私にも「このままじゃまずい?」という気持ちはありましたが、「せっかく沖縄にいるんだから、今しかできないことをしなければ!」という気持ちが強く、また沖縄では普段から、ビーチパーティだ、キャンプだ、なんだかんだ、と誘惑も多くて、英語なんか後回しでした。

それに加えて、本土から友人たちが入れ替わり立ち代わり遊びに来て、その案内にも忙しく、はっきり言って親子4人で遊んでばかりでした(笑)

そんな中、7月に入ってそろそろ夏休みの過ごさせ方に頭を悩ませていたある時、夫が新聞広告で那覇にあるインターナショナルスクールの読み聞かせイベントを見つけてきました。 

読み聞かせ自体は幼稚園児対象のものだったのですが、それで「へぇー、那覇にインターナショナルスクールがあるんだ」とその存在を知り、HPを見てみると、毎年夏休みには、1週単位で申し込めるサマースクールをやっていることが分かりました。

本来はイマージョン教育(英語で授業)をやっているスクールなのですが、その時のサマースクールは「英語ができなくてもOK」となっています。

それを見て「渡りに船」とばかりに、8月前半の2週間分を申し込んでみました。 

その初日、車で送迎したのですが、お迎えに行って「どうだった?」と尋ねると、長女は 「友達できんかった!」とご立腹のご様子。

もともと長女は、どこでも誰とでもすぐに友達になれるタイプの子なので、初日に友達ができなかったことが許せなかったみたいです。

友達が作れなかったのは、長女にはその日が初日でしたが、サマースクール自体は3週目に入っていて、すでにグループができあがっていたのと、英語と日本語、どちらを使えばいいのか戸惑って、本人もいつもほど積極的になれなかったのが原因のようでした。 

「もう行きたくない」なんて言い出したらどうしよう?と思ったのですが、そんな気はさらさらないらしく、少し休んだ後は翌日の準備をし始めたので、また翌日も、その翌日も、結局金曜日まで行かせました。 

サマースクール、意外な幕切れ

このサマースクール、「英語ができなくてもOK」でしたので、正直言って英語力UPの面では期待もしておらず、学童保育代わりの暇つぶし+ちょっとでも英語の刺激になれば、というつもりでした。

ところがところが、意外と「日本語ばかりが飛び交ってる」ワケでもなかったようで、正規のイマージョンクラスが夏休みなので参加している小学生が中心で、外国人の先生はもちろん英語ですし、本当に「英語のサマースクール」だったようです。

周りの子達が上手に英語をしゃべっていたのに、自分が思うようにしゃべれなくて、長女はかなり気が張っていたらしく、お迎えにいくと顔が険しかったり、ちょっと可哀想な感じでした。

それでも、一度も「行きたくない」とか「休みたい」と言ったことはなく、楽しいとも言わない代わりに文句も言わず、毎日通っていたのですが、1週間目が終わったところで、私の方も

「もう一週間、励まして行かせるのもちょっと不憫だし、こちらもしんどいな~。
受講費は無駄になっても、もう来週は行かせるのやめようか」

と思い始めました。

ところが、ちょうどそのタイミングで、そのサマースクールが、なんと休校になってしまいました!

その年は、新型インフルエンザが沖縄から大流行してテレビでも大騒ぎになった年で、このスクールでも新型インフルエンザの感染があり、次の週は休校になったのです。

ついでに長女もここで新型インフルエンザをもらってきたのですが、サマースクールが休校になって、私も(多分、長女も)正直言ってホッとしました。(おかげで、次の週の分の受講費も戻ってきました)

 

サマースクール、その後の顛末

さて、今回この記事を書くにあたって日記を読み返すまで、私の記憶は

「あの時のサマースクールは、子供に悪いことをした」

というだけのもので、その後のことはすっかり忘れていたのですが、日記を読み返すと、その後の顛末がありました。

サマースクールが中止になり、その後、長女 → 次女 → 私、と順番にインフルエンザにかかり、我が家はしばらく家に缶詰め状態となりました。

長女はインフルエンザもすぐに治り、元気になったのですが、サマースクールに1週間通った中で、イマージョン校の子たちがぺらぺら英語をしゃべるのを目の当たりにして、なんと自分から「もっと英語しゃべれるようになりたい」と言い出したのです。(と日記に書いてありました)

以下、当時の日記から引用


それで、それなら、家に缶詰でやることもないし、そろそろ始められるかな?と思っていたWebレッスンをやってみようか、ということになりました。

それまでも何度かWebレッスンを受けさせたことはあったのですが、私が膝の上に抱いて、耳元でいろいろささやいてあげないとレッスンが成立しない上、下の子も邪魔しにくるし、「労多くて効少なし」としか思えず、続かずにいました。

今年の6月にも「7歳になったし」ということで受けさせてみたのですが、この時でさえまだ膝の上で、「時期尚早、来年また考えよう」と思っていました。

が、この時は、本人が

「やりたい、ずっと続けてちゃんとやる」

と言うので、調子の悪かったマイクを買い換え、情報収集の上、先生も選びに選んでレッスンに望みました。


そうして望んだ1回目のレッスン。

これまでの苦労が嘘のように、一人でしっかりレッスンを受けることができました。

最初のレッスンだけは、ちょうど次女がお昼寝中だったので、私が横に張り付いていましたが、私が隣にいると、困った時はこちらの顔ばかり見るので、2回目からは、様子の分かる範囲でそ知らぬふりをして一人で受けさせたら、分からないことがあっても、自力で何とか切り抜けていました。

邪魔くるんじゃないかと心配していた次女も、二人目だから全然気づきませんでしたが、やはり成長していて(笑)

「お姉ちゃんのレッスン中は静かにしないといけない」

と分かっているらしく、邪魔することもなく子供部屋で遊んだり、静かに見学したりしています。

そして、次女にとっても、二人が会話している様子が見られるのは、いい刺激になるみたいで、レッスンが終わった後は、二人で英語で「学校ごっこ」などよくやっています。

ちょうど、サマースクールの休校分の受講費も返金されたので、本人のヤル気と私の気力が続くうちは、しばらく集中して受けさせてみようと思っています。


時が来れば、無意識で習得していたことを見せてくれる

この時の日記には「しばらく集中してうけさせてみようと思っています」と書いていますが、インフルエンザが治った後は、また海に山に遊び歩いている日記に戻っているので、その後どれだけWebレッスンを受けさせたのか、定かではありません。

でも、その直後、私は通訳として仕事を始め、また我が家はそれから1年おきに引っ越し(子供たちは転校)を繰り返すことになり、おうち英語がますます先細りになったのは確かでした。

ですが、自分のこの日記を読み返して、改めて「親の(自我の)心配をよそに、子供は成長とともに、習得していたことを運用できるようになる」というのを再認識しました。

だって、おうち英語してきてなかったら、小1の子がいきなり、一人でフィリピン人の先生との英会話Webレッスンなんて、まず無理ですよね。

おうち英語は「親が子供に英語をしゃべらせたい」時には、なかなかうまくいかなくても、「子供が英語をしゃべりたい」時には、しっかり役に立っていたのです。

さらに、成長とともに、子供自身の「自我」が「英語うまくなりたい」と言い出したら、それを上手に利用すると、おうち英語も新しいステージに入っていける、ということも再確認できました。

あのまま、引越しもなく沖縄にいたら、Webレッスンを継続し、次の夏もサマースクールに行って、子供たちは1年前よりもっとうまく英語をしゃべっていたかもしれません。

あいにく、自分の仕事と引越しで、その後は私もすっかり手抜きおうち英語になってしまいましたが、それでも、その数年後にアメリカに行くことになった時には、子供はすぐに英語をしゃべり出しました。

 

以上、古い体験談ですが、何かの参考になりましたら幸いです。

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