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「基礎英語」プラスアルファの使い方

昨日は、小学校高学年のお子さんのために、NHK ラジオ講座の「基礎英語」を使った、おうちでできる取り組みを紹介しました。

かけ流しの素材を用意するには、手間をかけるかCD(あるいはダウンロード)代をかけるか、お母さん(お父さん)にひと頑張りしてもらわなければいけませんが、お子さんは、家にいる時にそれを聞くぐらいで済むので、そんなに負担はないですよね。

だけど、お子さんが「もうちょっと英語を頑張ってみてもいい」という、英語に対してポジティブな態度の場合には、それで終わるのはもったいないので、プラスアルファとして次の3つができれば完璧です。

3つ全部できなくても、1つだけでも足してみると、かけ流すだけよりはぐっと効果が高くなります。

その3つとは、

1.イヤホンを使って聞く

2.倍速の音源を用意して、通常スピードに加える

3.テキストを音読する(できれば暗唱までいくとさらに良い)

です。

これは、自我がしっかり確立してくる小学校高学年~中学・高校生向けの学習法なのですが、1のイヤホンと2の倍速音源で、効率的に脳の「無意識」の部分に届け、さらに3の音読をすることによって、かけ流しで聞いた英語をしっかり脳に定着させることができるのです。

「自我で勉強」は、お子さんの英語に対する態度がネガティブな時には避けなければいけませんが、逆にお子さんが英語に対してポジティブな場合には、小学校高学年以降は特に、しっかり発達したこの「自我」を上手に使って、脳が「無意識で習得」するための勉強をすると効果的なのです。

さらに、このやり方は中学・高校の教科書にも応用できます。

中1の教科書からCDを聞き直して(倍速を準備してイヤホンで聞ければなお良し)、その後、音読を何度も繰り返せば、それだけでも英語の成績は上がってくるでしょう。

さらに、適切な指導を受ければ、中学・高校から始めても、十分バイリンガルを目指すことができます。

明日は、中学・高校生の「バイリンガル指導」についてご紹介します。

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