オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

久しぶりのおうち英語

我が家の娘達は高1と中1。 毎日、部活に明け暮れていて、2人ともほとんど家にはいません。

最低限の宿題や試験勉強はやっているようですが、二人とも忙しくて「英語なんてやってる場合じゃない」そうで、今やほとんど英語に触れる時間はありません。

しかし、先週末は、長女は試験前でもともと部活が休みだった上、台風で学校開放(自由に勉強しに来て良い)もなくなり、次女の部活もなくなって、久しぶりに二人ともゆっくり家で過ごしていました。

週末の朝は、長女は土日のどちらか1日、次女は土日2日とも、Skypeの英会話レッスンを入れています。

講師は、以前「中1帰国子女のオンライン英会話」で書いたフィリピン人のR先生ですが、子供の頃にアメリカに住んでいたそうで、フィリピン訛りはあまりありません。

レッスンを受けられる時間が土日の朝しかないので、長女も次女も結局、いつもこの先生のレッスンを、部活に行く前にしぶしぶやっています(笑)

しかし、この週末は部活がなかったので、朝のレッスンも心に余裕を持って受けてくれました。

レッスンは、事前に記事を送ってもらい、それを読んで、知らない単語をチェックし、サマリー(要約)を言って、その話題についてディスカッションなのですが、長女はともかく次女は、社会的な知識が少なすぎて、日本の状況を聞かれたり意見を求められても「I don’t know.」しか言えません。

レッスンの間、いつもは私は、部活のお弁当を作っているので、口を出す余裕はないのですが、この時はお弁当作りもなくじっくり聞いていたので、最後に先生に

「土曜日と日曜日で同じ記事をやってもらったらどうだろう? そうすれば、土曜日に読みの練習をして、その後、家で少し話し合って、日曜日にディスカッションができるから」

と提案してみました。

すると先生は

「それより、彼女は今は語彙を増やした方がいいから、これからはニュースの記事ではなく、サイエンスとかの教科のテキストを用意するから、来週からはそれをやるのはどうか。 ニュースを読んでディスカッションするのは、もう少し語彙がついて、学年も上がってからの方がいいと思う」

とのことでした。

確かにそうだ、と思ったので、来週からはそんな感じで進めてもらうことになりました。

2日間も部活もなく家にいたので、次女は日曜日にはすっかり退屈したようで、「ブラウニー作りたい」と言い出しました。

アメリカにいた時によく作っていた、混ぜて焼くだけのブラウニーミックス(Dr. Oetker Organic Chocolate Brownie Mix)は次女の大好物で、先日少し仕入れてありました。

作り始める前に、「『Just Add Magic』聞きながら作りたい」と言って、自分でパソコンで再生し、画面は出さずに音声(英語)だけ聞きながら作っていました。 おだまりケーキ
(「Just Add Magic(まほうのレシピ)」は、Amazon Primeのアメリカドラマで、主人公たちが魔法のレシピでお菓子を作るお話なので、家でお菓子を作る時は見たくなるようです)

次女は、英語のドラマの音を聞きながら、パッケージの作り方の英文を読んでいたら、久しぶりに英語モードになったようで、何やらぶつぶつ英語で言いながら作っていました。

最近は、Skypeレッスン以外では、子供達の英語を聞く機会もずいぶん減ってきましたが、久しぶりに我が家でも、おうち英語のある1日でした。

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