今日は、昨日もご紹介した、おうち英語の先輩ママ、さなえさんの「おうち英語の極意９ヶ条」をお届けします。
子供達が「楽しい番組を見ているうちに、いつの間にか英語ができるようになった」とおっしゃるさなえさんが、そのためにしてこられた工夫が詰まっていますので、是非、参考にしてください。
極意その一： テレビのチャンネル権、見る時間の決定権は親
就学前の小さなうちは、特にしっかりと習慣づける。
視聴前に「今からこのテレビをひとつ、○○分観ようね、観終わったらごはん食べるよ」等、次の行動予定を約束。
観る番組は「○○と△△どちらがよい？」などと、親が見せたい動画で選択肢を作り、子供に選ばせる。
極意その二：かけ流しをしやすく、英語テレビを見せやすい仕組み（機械）を取り入れる
お気に入りのテレビを録音して、かけ流しに利用。
ウォークマン等のプレイヤーに録音しておけば、小学生くらいになると子供に操作させることができるので、手間だけど、録音するのがおすすめ☆
動画はDVDはもちろん、ディズニープラス、ネットフリックス等の契約も。
極意その三：子供の好みを常に探る
好きな動画のストックを常に持っておく。
飽きる前に、次にはまりそうなものを探しておく。
極意その四：無いものは好きになりようがないので、迷ったらとりあえず買う（本やDVDなど）
夫婦でもめない程度に、、月額いくらまでと各家庭で決めるのもあり。
とはいえ、一気に買ってしまって活用できないとダメージが大きいので、子供の反応を見ながら少しずつ増やす。
極意その五：その時ダメでも、時間経過で好きになるものもあるので、折をみて再トライ
３か月後、半年後、子供の好みは常に変化。
上の子でハマらなかったものが、下の子でハマる場合もあり。
極意その六：見せたい動画は、朝起きたらもうつけておく、音を先に聞かせて興味を持たせてから見せるのもあり
幼稚園や学校から帰宅したら、もうすでについている、というパターンもあり。
「ママが気になって見てたんだ」などと言っておく。
テレビがついていればついつい見て、そこから好きになってくれるパターンを狙う。
先に音声を録音してから音声だけ聞かせると、気になって動画も見たくなることもある。
極意その七：読ませたい本はソファなどに転がしておく、見せたい動画のDVDパッケージを転がしておく
家の中で子供がよくいる場所に、なにげなくさりげなく置いておいて、興味を持たせる。
本棚に丁寧にしまっていると、わざわざ自分からは取らない。
極意その八：好きな動画から本もリンクさせる
もちろん、本から入って動画にいくパターンもあり。
リチャードスキャリー、DORA、ペパピグ、パウパトなど、本も動画もどっちもあります！
極意その九：こんなふうに英語を話したい、という憧れの人を見つけておく
我が家の場合
📍娘 ➜ youtube「かのんチャンネル」のかのんちゃんのように外国で友達作ってフレンドリーに♪
📍息子 ➜ 海外で活躍する日本人の英語でのヒーローインタビュー動画
憧れをもつとモチベーションアップ。進ませたい方向が見えてくる。
（おうち英語の極意９ヶ条、終わり）
さなえさんは、いつも「子供達の好きな動画を見せてたら英語ができるようになった」とおっしゃっているので、私も興味津々でお話を聞かせていただいたのですが、じっくりお話を伺って分かったのは、決して、お子さんたちに好き勝手に動画を見せていた訳ではなく、きちんとしたポリシーのもと、さなえさんがしっかり計算し、管理して見せてらっしゃったのだということです。
おうち英語、動画を利用すればお金はそんなにかからないけど、愛情と手間は惜しまずたっぷりとかけてこられたからこその、お子さんたちの今の姿だと思いました。
その他にも、今回の「ちえみの部屋」では、塾に時間が割かれる小学生の現状や、小学校の英語の時間の様子なども教えていただき、私もとても勉強になりました。
さなえさん、お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、どうもありがとうございました！
「おうち英語の会」では、過去の分も含めて「ちえみの部屋」の音声を全部聞けますよ！
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん（お父さん）のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
