
8月も終わりだというのに、まだまだ暑い日が続いていますね。
我が家は長かった夏休みもようやく終わり、いよいよ2学期が始まります。スプは子ども達とあちこち出かけ、すっかり日焼けしてしまいました。2学期が始まるのが待ち遠しいような、夏休みが終わるのが寂しいような、そんな気持ちです。
さて、前回の記事は「ようやくおうち英語らしくなってきた!スプの夏休み①」でした。
以前から継続しているかけ流し・絵本の読み聞かせ・英語動画に加え、夏休みに入ったことを機に、タブレット学習や英語のカードゲームを取り入れました。これまでのインプット中心の取り組みから、少しずつアウトプットへつなげる工夫を始めた点がポイントです。
今回は、夏休みの取り組みの様子を通して私が感じたことついて書いていきますので、お付き合いください♪
Contents
ようやくおうち英語らしくなってきた!
この夏の取り組みを通しての私の最大の気づきは
子どもが成長すれば、出来ることが増える
ということです。
何をそんな当たり前なことを、と思われるかもしれません。
ですが、おうち英語を始めた当初にはやりたくても出来なかったような取り組みがようやく出来るようになってきたことで、そう感じました。
英語のインプット量が足りなかったり、本人の発達に対して難しすぎることを求めていたりすると、上手くいかないんですよね。
おうち英語を始めて間もなく3年、というこのタイミングは、積み重ねてきたインプットが、私が子どもにやらせたい取り組みにようやく追いついてきたタイミングだったのだと思います。

インプットが貯まっていなければアウトプットは出てこない
おうち英語の手ごたえを実感するのに3年かかった
私はおうち英語を開始して以来、

そんなことを考えて、前回の記事でご紹介したようにアナログ&インプット中心の取り組みを淡々と続けてきました。
淡々と続けている、というと聞こえはいいのですが、子ども達が英語を習得しているという手応えは、正直あまりありませんでした。
アルファベットが読めるようになった、数字や動物の名前、色などの簡単な単語は理解している、そんな小さな成長を喜びながら、これまで過ごしてきました。
そして、子ども達がすっかり英語に慣れてきたタイミングで、アウトプットが必要な取り組みを導入してみたところ、私が想定していたよりもずっとスムーズに進められています。
おうち英語を始めたばかりの頃、英語のアニメを視聴することにさえ拒否感を示していた息子ですが、3年近く毎日欠かさず英語の音と文字に触れる環境を作ってきたことで、ようやく自我での取り組みに繋がりました。
どんなに(大人にとっては)簡単な問題でも、子どもが英語の問題を解いている、カードゲームで英単語を読み上げながら遊んでいる。これは我が家にとって、とても大きな進歩です。
おうち英語の世界に足を踏み入れ、ネットサーフィンをしては眠れぬ夜を過ごしていたあの頃の自分が想像していたおうち英語に、やっと追いついてきました。

スーパーキッズも最初はインプットから
子育てとは時間がかかるもので、今種をまいていることの結果が出るのに、何年もかかりますね。
まだ親になって6年のスプですが、おうち英語の手応えを実感できるまで3年かかったことで、このことを実感中です。
ですが、芽が出て、花が咲いている、他のお子さんの姿をみると、そこに至るまでに種まきからかかっている長い時間のことなど考えず、つい「〇〇をすると、◎◎出来るようになるらしい!!」「うちも同じ教材を使っているのにどうしてこんなに違うんだろう」なんて事を思ってしまいますよね。
スプは他のお子さんの進度はあまり気にしないタイプですが、成果が出ているお子さんをみると、取り組みを真似してみたい!という気持ちになることは勿論あります。
「おうち英語の会」の中でも、息子と同じ5-6歳でも1人で絵本が読めるお子さんや、スピーキング能力がぐんぐん向上している様子のお子さんをお見かけします。
とても素晴らしいことですが、スプも会員歴が長くなってきましたので、そのお子さんの保護者さん方が何年もかけて地道にかけ流し、読み聞かせ、語りかけなどなどに取り組んでこられた様子を知っています。
例えば、「5歳でプリスクールでもトップクラスに話せている」「5歳でORTやラズキッズの多読を1人で進めている」
と、華々しい成果が出ているお子さん達も、そこに至るまでには数年かかっています。
幼いうちに英語を始めれば、就学前の早い時期に成果がでることもあると思います。
ですが、そればたった数か月の成果ではなく、何年も何年もかけて種をまき、水をあげて育ててきた結果なのですよね。
「おうち英語の会」主宰者であり、このブログの管理人であるちえみさんが、よく口にされるお言葉があります。

幼児期スタート、小学生スタート、どんな方にも必ず仰られているセリフです。言語習得は一日にして成らず、ですね。
ちえみさんの言葉を胸に、我が家にもそんな日がくることを夢見て、これからもコツコツとインプットを続けたいと思います。
子どもの成長速度に合わせて焦らず進めたい
我が家は息子が3歳、娘が1歳でおうち英語を始めました。
そこから3年たち、息子が6歳、娘が4歳になりました。ここまで書いてきた「インプットに3年かかった」というのは、主に息子に対して感じていることです。
息子に関しては、この3年間どんどん伸びていく日本語の読み書きに対し、英語は本当にカメの歩みのように感じていました。日本語と英語の力があまりにも開いていたので、どうやら英語も少し読めるようになっているらしい、と実感できることがとても嬉しいです。
一方、娘に対してはというと、そこまで大げさなことは感じていません。
この夏始めたタブレット学習も、息子は正誤にこだわって遊んでいるようですが、娘はただただ音が出るゲームが出来て楽しい程度の様子で、正答率は低めです。
ですが、娘は気にせず遊んでいますし、私も全く気になりません。
これは、日本語の読み書きもまだまだ始まったばかりなので、英語が読める/読めないが気にならなず、まだ出来なくても当然だと思っているからです。兄の隣で絵本を読んだりフォニックスゲームを眺めているうちに、きっと来年あたりにはもう少し成長しているだろう、と楽観視しています。
まだ日本語も話せないような赤ちゃんの頃から毎日英語に触れているのだから、焦らなくても大丈夫。そんな気持ちが娘に対しては常にあります。下の子は得ですね~。笑
いつものんびり進めている我が家ですが、引き続きあまり焦らず、子どもの成長に合わせて少しずつ取り組み内容をステップアップしていきたいです😊

インスタグラムでは会員さんのリアルな取り組みの様子が日々投稿されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
「おうち英語の会」会員、ブログ担当のスプです。