私がこのブログを始めた理由は、日本人はもっと英語ができた方が良い!と、心の底から、強く強く、痛感しているからだ、と昨日書きました。
他にもブログを始めた理由はいくつかあるのですが、そのうちの一つは、英語を身につけさせてあげた、と実感することは、親にとっては大きな満足感を得られるものだからです。
我が家の娘達は、現在高1と中1ですが、2人とも小5ぐらいから反抗期が始まり、いろんなドラマ(バトル?)がありました(笑)
ドラマが繰り広げられるたびに、これまでの子育てを振り返っては、私の育て方が間違っていたのだろうか、といろんなことを考えました。
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我が子は可愛いけれど、子育ては大変な仕事です。
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個人的な話になりますが、うちの夫は転勤族なので、私はいつも知らない土地で、子供が幼い頃はいわゆるワンオペで慣れない子育てをしてきました。
度重なる引っ越しと子供の世話に追われ、自分の夢である通訳としてのキャリアアップもままならず、それでもまあ私なりに一所懸命育ててきたつもりです。
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そうやって育ててきた娘達なのに、思春期とアメリカへの移住(と帰国)が重なったせいもあるのか、不安定になったりひどく反抗したりするようになると、「私のしてきたことって何だったんだろう?」と打ちのめされ、また「私の子育て、間違ってた?」という気持ちになることが多々ありました。(今でもあります)
それに、習い事や学校の成績についても、子供が小さい頃に思い描いていたような成果が出ることは稀で、たいていは「私達の子供なんだから、こんなもんよね」というあたりに落ち着いていきます(笑)
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でも、何度も言いますが、言語の習得だけは、人間である限り失敗しようのないことなので、バイリンガル育児だけは目に見えるはっきりとした成果がありました。
しかも、「親の私が与えてあげたからだ」という因果関係がはっきりしています(笑)
そして、英語ができることで、子供達がいろんな恩恵を受けます。
子供は親に「ありがとう」なんてなかなか言いませんが、英語の勉強をしなくて済むことだけは、子供も素直に「いや~、ホント助かるわー。ありがとう」と(冗談めかしてですが)よく言ってくれます(笑)
子供にとって、学校の成績や試験勉強はやはりかなりのストレスなので、試験前など勉強が思うように進まないと、子供がピリピリして、家の中にものすごい緊張が走ります。
そのたびに、それでなくても難しい思春期に「英語が分からない」という悩みの種を一つでも減らしておいて良かった、と胸をなでおろしています(笑)
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そんな風に、子供が思春期に入り、母親として子育ての挫折を味わいそうになる時に、数少ない親としての達成感(?)を感じさせてくれるのが「子供をバイリンガルに育てたこと」なので、一人でも多くのお母さんに、この喜びを感じていただきたい、というのが、このブログを始めたもう一つの理由なのです。
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「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。