小学生の英語学習法(書く練習)

昨日は、小学生が耳から英語を身につけて、バイリンガルに育って行くためのおうち英語の取り組み方をご紹介しました。

小学生はまだ耳がいいので、文字や日本語中心で英語を学ばせるのは、もったいないです。

ですから、順番としては、

1.まず音を入れる
(その月の分の素材を、できれば倍速を取り入れて聞き込む)

2.入れた音を再現させる
(たとえ10%の完成度でもいいので、最初はテキストを見ないでシャドウイング)

を最優先でやります。そして、上記1・2が日課になってきたら初めて

3.「書く練習」を始める
(1・2で使った素材に出てくる単語をいくつか抜き出して)

のがいいでしょう。

これについて、昨日は「音と一緒にお手本を見ながらただ書き写せばいい」と書きましたが、この「音と一緒に」は、単語を聞きながら書くということではなく(そうやってはダメという訳ではありませんが)、例えば1の音を入れる(聞く)時に、単語だけの音があればそれも一緒に聞いておけばいいですし、でなければ、自分で発音してみたり、お母さんが読んであげて確認しておいてもいい、とにかく、その単語の読み方(発音)を分かっている、ということです。

たとえばNHKラジオの「基礎英語」のCDやダウンロード音源を使ったとしたら、Storyの中から単語だけをネイティブが読み上げるトラックがありますので、その単語の中からいくつか選んで書く練習をするといいでしょう。

そして、もしお母さんが読んであげるとしたら、「発音が悪いから」と心配する必要はありません。

正しい発音の音源を聞き込んでいれば、書く練習のために何回か親の発音で聞いたとしても、耳のいい小学生は、ちゃんと英語の音を捉えて習得していきますので、そのうち
「お母さん、その発音違うよ」
と直してくれるようになるでしょう。
(私はいつも直されています 笑)

この「書く練習」ですが、最初から、その月の取り組み分の単語を全部やる必要はありません。

無理のない範囲で、1つの単語を(できれば自分で発音しながら)3回も書けばいいでしょう。

できれば、毎日少しでもいいので、「今日の分」を終了する習慣をつけてください。

たくさん要求して書く練習そのものがイヤになって止めてしまうより、最初は2語×3回ぐらいから始めて、少しずつ増やしていってもいいし、慣れてきたら、お子さんに自分で量を決めさせてもいいし、細く長くなるべく毎日続けられる方法をお子さんと模索していかれるといいと思います。

音と綴りの関係に気づいてきたら、高学年のお子さんだったら「この単語は簡単だから、1回書けばもう覚えた」「この綴りは難しいから、明日もまた書こうかな」など、自分で決めていけると思います。

幸い、小学校ではまだ英語は「成績に直結」してはいませんから、英語でまでお子さんとバトルする必要はありません(笑)

むしろ、最初は音を聞いてもまだよく分からない、音を再現するのも最初はうまくできない中、書く取り組みは、おうち英語をやり始めたばかりの頃でも、子供が上手に達成できることですので、「よく頑張ったね」とほめてあげるための取り組みとして捉えて、ハードルをぐっと下げて、少しでも書いたらほめる → 書く取り組みが好きになる(ほめられるから)という風に持って行ければ理想です。

いずれにしろ、「言葉は脳に習得させる」に書いたように、英語は言語であり、言語とは「音」ですから、「音としての英語」を「脳に習得させる」のが最優先です、

ですが、読み書きができるようになると、習得したその言語の定着がよくなりますし、いずれは読書によって英語力の保持ができるようになりますので、読みにつなげる取り組みを少しずつ増やしていく、書く練習はその第一段階と考えて、おうち英語に上手に取り入れていただきたいと思います。

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