究極のおうち英語:誰にでもできて、将来子供が英語で困らない

テレビの子供番組を副音声で流しておけば、それは立派な「おうち英語」です!

我が家はほとんどテレビをつけませんが、先月の大型台風の時は、関東や東海に住む親戚や友人(それに「おうち英語の会」の会員さん達)が心配で、珍しくずーっとテレビをつけていました。(受信料払ってるモトが少しはとれたかな?笑)

台風報道をチャンネルホッピングしている時に、D-Life というチャンネルに気付きました。

:女性: よく「おうち英語の会」で話題になるのは、これか!

そう気づき、ちょうどその時やっていた子供向けのアニメ番組を副音声(英語)にしてみました。

:女性: 子供が小さい時に、これを流しておけば、立派なおうち英語になるじゃん! 

英語のテレビ番組を流すだけの「究極のおうち英語」

その時流れていた番組は、控えておかなかったのでタイトルは忘れましたが、子供が喜んで見そうな内容で、セリフもナチュラル、むしろ教材よりはずいぶん早くて難しい英語でした。

小さい頃からこうした番組を英語で見せるだけでも、子供は十分英語を習得します。

さらに、おうちの方がもうひと手間かけられるなら、録画したり、音声だけ抜き出して、繰り返しかけ流しに使うこともできます。

以前「『たかが英語』を身につける」という記事にも書いたことがありますが、世界にはわざわざ「おうち英語」とか、子供向けの英語教材を使ったりしなくても、英語ぐらいは普通にしゃべれるように成長している人達が沢山います。

日本の子供達も、普段は日本語で暮らしていても、幼い頃から英語のテレビ番組を見て育ち、中学から文法を習って語彙を増やせば、簡単な日常会話ぐらいは普通にしゃべれるようになるのです。

もう少し詳しく知りたい方は「『おうち英語』完全マップ」も参考にしてください。

小さい頃から英語のテレビ番組を(英語のままで)見て育つ。

それが究極のおうち英語で、それだけでもやっておけば、小学校から英語が必修になろうが、大学入試で四技能重視でスピーキングの試験が課されようが、慌てることはありません。

そんなテレビ番組の情報を集めたサイトを「子供に英語を始めたい方へ(おススメのWebサイト)」でも紹介しています。

英語力、経済格差より情報格差の時代

文部科学大臣の「身の丈」発言で話題になった、大学入試への英語民間試験の導入ですが、その中で「スピーキング力は、家庭の経済力に左右されるので、貧困家庭の子供が不利になる」という議論がありました。

ですが、私は英語のスピーキング力を左右するのは、経済格差ではなく情報格差だと思っています。

だって、日本語で考えれば分かりますが、日本語が分かって自分でも話せる子を育てるのに、お金はかかりません。

昔だったら、ネイティブスピーカーの英語の音源を手に入れるのに、教材を購入するなど、お金が必要だったかもしれませんが、今だったら、冒頭の D-Life でも YouTube でも、テレビやスマホさえあれば誰でもアクセス可能です。

うちはテレビやスマホのない時期も長かったのですが(笑)、

大抵のご家庭にテレビやスマホはありますよね

日本語と同じように英語の音が流れる環境で育てば、リスニングとスピーキングは、人間の子供だったら誰でもできるようになります。

それを知って、子供が小さい頃から英語を聞かせて育てるか、知らずに日本語しか聞こえてこない環境で育てるか、道を分けるのは、経済力ではなく情報力です。

お金がかかるのは、むしろその先の教育で、読み書きを伸ばすにはきちんとした教育が必要ですので、これまで「共通一次」でも「センター試験」でも出題されていたリーディング(とライティング)の方が、むしろ親の経済力がモノを言う部分なのです。

バイリンガル教育にお金のかかる時代は確かにありました。

でも21世紀の現在は、そんなにお金をかけずに「おうち英語」でバイリンガルを育てられる時代で、必要なのはお金ではなく「情報力」です。

ちなみに、我が家の子供達は、中古DWEやパルキッズといった教材も使いましたが、習い事としての英会話や帰国後の保持スクールにも行かせたことはなく、現在も塾にも行かずに済んでいますので、トータルで考えると英語教育にかけるお金は、よそのお宅より少なくて済むと思います。(そして、英語の成績だけは、裕福なご家庭のクラスメート達を抜いて常にトップクラスです)

英語のテレビ番組のデメリット

我が家の子供達は、教材も使いましたが、英語の番組を日常的に見て育ちました。

おかげで、父親の仕事の都合で突然アメリカに住むことになった時にも、英語の苦労はほとんどなく、アメリカ文化にもすぐに入っていけました。(親には英語の苦労もあり、文化に溶け込むのにも時間がかかりました)

ですが、今、私が少し後悔しているのは、同級生に比べてうちの子供達は、日本文化に対する馴染みが薄いということです。

アメリカのテレビ番組で、イースターだ、ハロウィーンだ、サンクスギビングだ、クリスマスだ、と馴染んできて、実際にアメリカで暮らして、自分でも肌で体験してきたのに対し、日本では引越しばかりで一つの土地にじっくり暮らしたことがないせいもあり、季節の行事やお祭り、習慣などに疎いのです。

実際には、日本の子供が1日1時間程度、英語のテレビ番組を見ていても、きちんと日本に根を張って暮らしていれば、うちの子供達のようなことにはならないと思うのですが、それでも、もしアメリカの番組ばかり見せずに済むような、もっとニュートラルな英語の子供番組があったら良いのに、という思いはあります。

文部科学省も、本当に日本の若者に英語ができるようになってほしいなら、ただでさえお金のかかる大学受験にこれ以上の経済的(時間的、心理的)負担を強いるより、日本の子供が喜んで見る、日本の教育として望ましい番組を英語で作って、誰でもアクセスできるようにしてくれればいいのに、と思います。

子供の英語、運頼みでいい?

でも、それを待っているうちに、子供はあっという間に大きくなって、聞いてるだけで無意識で英語をマスターできる時期は過ぎてしまいます。

国や学校に任せているだけでは、子供が英語ができるようになるかどうかは「運次第」です。

だけど、子供には、言語を習得する本能があります。

その本能を働かせて、知らないうちに英語が話せるようにしてあげることは簡単で、日本での暮らしを普通に送りながら、そこに1日1本、英語の番組をかけるだけでも、十分子供の将来に役に立つのです。

是非そんな「英語という贈り物」を与えてあげましょう。

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「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

2 件のコメント

  • はじめまして。
    おうち英語歴6年半の者です。

    経済格差じゃなく情報格差…、本当にその通りだ!と頷きながら拝見させて頂きました。
    私も常日頃からアンテナを張って情報収集に励んでおります(笑)
    英語は掛けようと思えばいくらでも掛かりますが、限りあるお金をどこに掛けるか見極めるのもとても重要だと感じています。

    ところで1つお聞きしたいのですが。
    >日本語と同じように英語の音が流れる環境で育てば、リスニングとスピーキングは、人間の子供だったら誰でもできるようになります。

    とありますが、我が家は英語の音が流れる環境で育つだけではスピーキング力がなかなか伸びないと感じています。
    具体的にその環境で育てて誰でもできる様になるコツを知りたいです。
    親は全く英語が話せず、身近に会話をする相手はいないのでアウトプットは専らオンラインレッスンです。
    歌は好きなのでミュージカル映画など見て直ぐに覚えて歌いますが、映画などの映像(インプット)からアウトプット(表現力や語彙の広がり)にはなかなか繋がりません。

    ですので、ぜひ英語の音が流れる環境で育てば、誰でもスピーキングもできる様になる部分をお聞きしたいです!

  • とぅくとぅくさん、初めまして!
    コメントありがとうございます。

    英語の音が流れる環境で育てば、誰でもスピーキングもできるようになるのか?
    ですよね。
    長くなりそうなので、次の記事にしますね。もう少しお待ちください。

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