オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

悩まなければ「悩み」にはならない

バイリンさるのサラミ
おうち英語で悩んでいること、ありますか?

「おうち英語の会」では、昨年11月から毎月1回、おうち英語の先輩ママに、私(ちえみ)がインタビューしてお話を聞く「ちえみの部屋」というZoom企画を行っています。(安易なネーミングで、すみません)

今月のゲストは、ベネッセのWWK(ワールドワイドキッズ)でおうち英語を始め、その後は「子供達の好きな動画を見せてたら、英語ができるようになりました」とおっしゃる、小学生2人のママ、さなえさんがゲストでした。

(この時のさなえさんのお話の内容はコチラ → 「英語の番組と外国人とのふれあい(さなえさんのおうち英語)」)

お子さん達は現在、ネイティブの同年代の子供達が楽しんでいるドラマやアニメを楽しみ、外国人との会話もできるし、英語の本も読めるように育っています。

 

これまでのおうち英語を振り返ってもらう中で、幼稚園時代に

「オンライン英会話にトライしたけど、うまく行ったとは言いがたかった。
 今考えると、やらなくても良かったかな」

というお話が出たので、

「その時、それって悩みでした?」

と尋ねたら、

「疲れるな、とは思ってました。でも、私はあんまり大きく悩まないタイプなので

とのお答えでした。

また、

「(幼稚園ぐらいの頃)日本語に比べて英語が…、とか、アウトプットの悩みはありました?」

とお聞きしてみたら、

「聞く方はともかく、話す方はどんどん日本語との差が開いて『どうしよう、どうしよう?』と思ってたけど、途中から『あー、もうどうしようもないや(笑)』と気づいて、『そこを目指さなくてもいいや』と切り換えたら、『聞けて理解できてるからいいや』と思えました

とのお答えでした。

バイリンさるのサラミ
じゃあ、結局、悩まなければ「悩み」にはならない、ってことですね

おうち英語をやっていると(と言うより、おうちに限らず、子供を育てていると)いろんな「悩み」が出てくるものですが、親が悩もうが悩むまいが、子供は環境の中にあるいろんなことを吸収しています。

おうち英語で言えば、全然反応がなかったり、分かっているんだかいないんだか、という状態で続けてきたインプットが、ある時、表に出てくることがよくあります。

我が家でも、長女が小1の夏休み、本人が「もう英語しゃべれなくなった」と言うので、ちょっと試してみたくて、インターナショナルのサマースクールに入れて、可哀想なことをしたことがありました。(→ 長女が小1でインターナショナルのサマースクールに入った時のこと

でも、あの時は、沖縄に引っ越して日が浅く、遊ぶのに忙しくて悩む暇がなく(笑)、その後すぐ私は通訳の仕事を始めたり毎年のように引っ越しをするようになって、おうち英語どころではなくなり、そうこうしているうちにアメリカに行くことになって、私が大きく悩んだりしないうちに

「この子達、ちゃんと英語できるようになってたんだ!(しかもこんなに!)」

と判明することになりました。

つまり(悩んでる暇がなかったので)悩まなかったけど、その間も取り組みは続けていたら、いつの間にか「こんなにできるようになってた」と分かる日が来た、という感じでした。

 

そんなことを、さなえさんのお話を聞きながら思い出したのですが、ということは、「悩む」か「悩まない」かは、自分次第なのかもしれません。

悩むか悩まないかは自分次第だとしたら、たっぷり悩んでも構わないし、もし悩むのが嫌なら、子供をよく観察して、適切な環境や、必要に応じて適切な手助けを与えてあげれば、あとは悩まなければ「悩み」にはならないんですね。

日本語をしゃべっているお子さんなら、ちゃんと素晴らしい言語習得能力を備えていますし、その能力は日本語限定ではありません。

ということで、おうちの方は、悩んでも悩まなくても良いので、子供の能力を信じて、おうち英語を続けていってくださいね。

(この時のさなえさんのお話の内容はコチラ → 「英語の番組と外国人とのふれあい(さなえさんのおうち英語)」)

 


「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


子供が無意識のうちに自然に英語をマスターし、バイリンガルに育つ「おうち英語」のやり方をお伝えする、10日間のメール講座です。