オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

おうち英語でバイリンガルに:2020年、お世話になりました

バイリンさるのサラミ
ちえみ@年賀状まだ手つかず🐮  より、今年最後のブログ更新です

今年も残すところわずかとなりました。

2020年は、新型コロナウイルスの影響で激動の年となり、これからの生き方を見つめ直すことも多かったのではないでしょうか。

私個人は、通訳の仕事がなくなる中、在宅勤務の流れが進んだことで、英語コーチングのお申込みが増え、通訳の現場とは違った角度から「日本における英語の必要性」を感じることの多い1年でした。

 

大人の世界で「英語ができること」それ自体にはあまり価値はありませんが、世界の共通語が英語となっている現在、英語ができないというだけで失うチャンスがあります。

かと言って、大人になってから「英語を勉強」してできるようになるのは本当に大変です。
(私もイヤというほど経験して知っています)

それでも、英語の勉強が好きで続けられるなら、英語ができるようになることは楽しいことですが、好きでもないのに「必要に迫られて」大変な思いをしながら英語を勉強する人に、コーチとして触れる機会が増えた2020年でした。

 

Zoomが普及したことで、世界中の人と顔を合わせて話す機会が増えました。

オンライン授業を経験して育つ子供達の時代は、地球の裏側の相手と「ちょっとZoomで打ち合わせ」ということも珍しくなくなると思います。

技術の進歩も早い現代、Zoomにもそのうち「自動通訳機能」がつくのかもしれませんが、通訳を介さずにコミュニケーションが取れるに越したことはありません。

別に、ネイティブ並みの英語を目指す必要はなく、世界の共通語(としての英語:プレーン・イングリッシュ)ぐらいは、自分の言葉として身につけるよう、おうち英語は「しつけ」の一つとしても良いのではないかと思います。

「ネイティブ並み」「年齢相応」という幻想を捨てれば、おうち英語は、そんなに難しいことではなく、また、そんなにお金や手間のかかることでもありません。

 

去年の年末も、一昨年の年末も書きましたが、我が家では、19年前のお正月、まだ長女がお腹の中にいる時から、おうち英語を始めました。

かけ流しと絵本の暗唱が主で、それ以外には大したことはしてこなかったのですが、途中、3年間アメリカに住んだこともあり、子供達はバイリンガルに育ちました。

でも、アメリカに住んだからバイリンガルになったのではなく、アメリカに行く前にバイリンガルに育っていたので、アメリカに行かなくても、中学・高校、そしてそれ以降の英語の苦労は、きっとほとんどなかったと思っています。

 

振り返ると、子育てで「英語」の占める割合なんて、本当に小さいものです。

でも、子供時代に英語を与えていたことで、受けられた恩恵は大きかった(今でも大きい)と痛感しています。

 

 

2020年、「おうち英語の会」では座談会やいろんなイベントを開催したり、個別相談でいろんな方との出会いがあったり、おかげで家から一歩も出られなくても、私は楽しい毎日を送れました。

ブログを読みにきてくださっている皆様、Twitterでフォローしていただいてる皆様、そして「おうち英語の会」の会員の皆様には、本当に感謝しています。

ご家庭でできることを無理なく行う「おうち英語」で、一人でも多くの子供が、英語を自然に身につけていけるよう、来年も好き勝手にブログを書き綴っていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

今年1年、どうもありがとうございました!

バイリンさるのサラミ
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