オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

クラブハウスで考えた「やっぱり英語ができた方がいいよね」という話

バイリンさるのサラミ
すみません、私が間違ってました…

先日、「どうして子供に英語なんかやらせてるのか?」という記事で、


英語のできる日本人で「子供は別に英語ができなくても良い」と思っている人は少ないのではないでしょうか?


と書いたのですが、私がそう思ってるからと言って、他の英語ができる人も同じように思っているとは限らないと思い、Twitterでアンケートを取ってみました。

アンケートは、英語のできる人(目安としてTOEIC900点以上)に

📍自分の子が「英語ができない」なんて考えられない
📍どちらでも良い(本人に任せる)

のどちらかをお選びください、という内容でした。

ところが、これでは選択肢が長すぎて、スマホからでは全部読めないということが分かり、もう一度作り直したのがコチラ。

結果は、最初のアンケートが「6対2」、2つ目のアンケートが「18対27」で、2つ合わせても「24対29」で後者の勝ち。

「自分の子が英語ができようができまいが、どちらでも良い(本人に任せる)」と考えている人が多い(のかもしれない)ということが分かりました。

投票の途中経過が分かるために行動経済学的にバイアスがかかる可能性とかいろいろあるので、厳密な調査ではありませんが、英語ができる人でも、私みたいに「子供が英語ができないなんて考えられない」と思ってる人は、実際にはそう多くないのかもしれません。

バイリンさるのサラミ
でも私の意見は変わりませんよー

ところで、最近、Clubhouse(クラブハウス)という音声SNSのアプリがにわかブームなようで、私も早速飛びついてみました。(現在は、iPhone 及び iPad のみ利用可能)


(私も何かやるかもしれないので、良かったらフォローしてください → アカウント名は「@ouchiei5chiemi」)

Clubhouse(クラブハウス)をご存じない方のために簡単に説明すると、アカウントを持っているとルームを作ったり、現在公開中のルームに自由に入ることができます。(ルームは非公開にすることもできます)

ルームにはタイトル(テーマ)があり、そのテーマについて、スピーカーになった人がしゃべり、入室した人はそれを聞くことができます。

自分も発言したいと思ったら、手を挙げて主催者に承認してもらうことでスピーカーにもなれますし、主催者(モデレーター)が参加者の中から「この人の意見を聞きたい」と思ったら、「スピーカーになってよ」とリクエストを送ることもできます。(承認するしないはその人の自由)

クラブハウス上には、ここ数日で日本語のルームが爆発的に増えているようですが、もともとアメリカ発(英語のみ)で始まったサービスで、もちろん英語のルームも無数にあって、いろんな人が英語で好き勝手しゃべっているのを聞くことができます。

それで、とりあえずいくつか目についた英語のルームに入ってみましたが、久しぶりに普段着の英語に触れて、アメリカに住んでいた時のことを思い出しました。(日本では、こんな英語の会話を聞く機会はあんまりないので)

バイリンさるのサラミ
これじゃ、ますます、英語ができた方が世の中楽しいじゃん!

だって、日本語しかできなければ、入って楽しめるのは、日本語のルームに限定されてしまうのですよ。(別にそれがいけない訳でもありませんが)

これもそのうちAIが自動翻訳してくれる機能がつくのかどうかは知りませんが、今のところは、YouTubeのような字幕自動生成なんかもできませんし、録音(アーカイブ)もできず、その場での会話を楽しむだけのアプリで、それが却って、気楽に普通にしゃべれるような気がします。

そこで、例えば、英語で「日本好き集まれ」みたいなルームができて、日本大好きな外国人が英語で好き勝手に日本のことをしゃべっている、ということもあるかもしれません。(日本でも、例えば、フランス大好きな日本人が集まって、フランスのことを日本語でおしゃべりする、なんてことはよくありますよね)

そんな「日本好き集まれ」という英語の場に、日本人として入れば、当然歓迎されると思います。(フランス好きな日本人が集まっているところに、日本語の達者なフランス人が入ってくれたら、嬉しくないですか?)

でも、そこに英語がしゃべれる日本人が誰もいなくて、誰かが適当なことを言えば、それが「日本の真実」としてまかり通ってしまうかもしれません。

結構そんなことで、いろいろ理解されている日本ですが、英語ができる日本人が増えれば、日本国内にいながらにして、そんな誤解も解いていけるよなー、なんてことを考えました。

 

まぁ、別にそんな愛国的なことを考えなくても、コロナで外に出られなくても、これだけ地理的制約なく人々がつながれるようになると、日本語しかできない世界に限定されてしまうより、英語もできた方が、世の中絶対に楽しいはずです。

かと言って、大人がこれから英語を頑張る必要がどれだけあるかは疑問ですし、子供時代に「英語、英語」になってしまうのもどうかと思いますが、耳を育てる(音を流しておく)ぐらいは、しておいてもいいんじゃないでしょうか?

年末に「おうち英語は「しつけ」の一つ」という記事にも書きましたが、「英語ができる」それ自体にあまり価値はありませんが、少し英語ができたら、The world is your playground. どこでも楽しめる可能性を広げてあげられると思っています。


「おうち英語で子供をバイリンガルに育てたいけど、一人でできるかどうか不安」というお母さん(お父さん)のために「おうち英語の会」をやっています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


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