アメリカの小学校の入学手続き

昔書いていた日記から、アメリカに行ったばかりの頃の思い出を振り返っています。第1回目はこちら 

今日は、アメリカの学校の入学手続きについてです。


6月6日に沖縄の小学校で最後の登校をしてから、子供達は長い長い夏休みに入っているが、その長い長い夏休みも、やっとあと1ヶ月を切った。 

アメリカに来てからずーっと、子供の学校の入学手続きをどうしたらいいのか、さっぱり分からず困っていた。 

日本なら市役所に行けば、自動的に「次は教育委員会に行ってください」と回され、手続きできるが、ここは、教育委員会にあたる組織に電話しても、住所を聞かれて「そこなら 〇〇 Elementary です。電話番号は ○○○○ですから、学校に電話してください」と言われるだけ。 
学校に電話しても、夏休み中のせいか誰も出ないし、その学校に通わせている近所のお母さんに尋ねても、「今、夏休みだからねー」と言われるばかり。 
とにかく電話が通じるようになるのを待つ以外、何もできずに手をこまねいていた。 

そうやって、「学校の手続きは、一体どうしたらいいんだ?」と、常に頭の片隅で気になりつつも過ごしていたが、先日、日本語補習校のお母さんたちのランチに誘われ、子供達を連れて行ってきた。 

そこでいろいろ現地校の情報を教えてもらい、とにかくまず学校に行ってみよう、と、その翌日に子供達の手を引いて学校まで行ってみた。 
建物に入るのは緊張したが、ちょうど建物から出てくるお母さんがいたので、「事務室はどこですか?」と尋ねると、入り口を入ってすぐの所。 

恐る恐る事務室のドアを開けて中に入り、出てきてくれた人に 
「日本から引っ越してきたばかりで、子供達をこの学校に入れたいんですけど」 
と言うと、正規の入学手続き(registration)の日はもう少し後だが、翌日の木曜日がちょうど、特定の家族向けの 早期手続き(early registration)の日だと言い、うちはその対象に当てはまっていた。

early registration ができることは、なんとなく知っていたが、いつ、どこで、どうやってやるのか分からなかったので、「ちょうど良かった」と、入学手続きのための書類を一式もらい、その他の提出書類について簡単に説明を受けて帰ってきた。 

日本の学校からもらってきた書類(成績証明書とか)や予防接種の記録は、自分で英訳するつもりだったが、やろう、やろう、と思いつつ、結局やっていなかったので、慌てて終わらせた。
やはり何事も、納期と言うか〆切がないとできないものだ。 
逆に〆切があれば、たった1日でも、これまた何とか間に合っちゃうものだ。 

ということで、今日、めでたく入学手続きを済ませてきた。 

と言っても、書類を提出しただけで、あちらから「入学の手引き」とかそんなようなものは一切なし。 
新年度に備えての「学用品リスト」をもらっただけで、学校が始まる日に、それを持ってただ来ればよい、とのこと。 
ちなみに次女は1年生に入学するのだが、入学式なんかも当然なし。 

初日から 3:15までなので、お弁当を持たせるんだろうな。 

結局、必要な情報は、近所のアメリカ人(またはメキシコ人)のママ友から仕入れている。 
英語ができなかったら、苦労しただろうな。 

ここは国境の街なので、メキシコ人が多く、入学書類も表は英語、裏はスペイン語になっていたり、手続き会場でもスペイン語が飛び交っている。 
一説には、ここのESLはスペイン語でやる、なんて話も聞いていたのだが、入学手続きの時に尋ねてみると、うちの子供達が通う学校には、中国、韓国、ベトナム、ドイツなど、メキシコ人以外の英語の話せない子が沢山いるとのことで、日本人も去年は2人いたそうだ。(今年の人数はまだ不明。この2人は、多分、国際結婚の家庭のお子さんだろう) 

「一言もしゃべれなくて入学しても、1年もすればペラペラだから大丈夫よ!」 
と事務の人に励まされ、子供達もすっかりその気になって、初登校の日を楽しみにしている。 

学校が始まるのは8月27日。 
私も楽しみ。早く学校始まらないかなぁ。 

〔2012年8月3日〕


この年の入学手続きは「右も左も分からない」状態だったので大変だったのですが、次の年からは楽になるだろうと思っていたら、一度入学したら卒業するまで自動的に進級できる日本と違い、アメリカでは毎年この手続き(registration ➡ 日本人駐在家庭では「レジスト」と呼ばれていました)が必要だということが後に判明しました。

しかも、次の年からはコンピュータによる手続きに変わったのですが、これが(アメリカでは珍しくもないことですが)トラブル続きで、このレジストに関しては、毎年大変な思いをしました。

このレジストに限らず、私が大学院に入る時の手続きなど、アメリカの一般的な仕事ぶりの、日本ではありえないレベルのいい加減さに、最初は驚き、呆れたものですが、住んでいるうちにすっかり慣れてしまい、しまいには、そっちの方が気楽で良くなってしまいました(笑)
(これは、アメリカに行く前に沖縄の大らかな気風に馴染んでいたせいもあると思います)

少し古い体験談ですが、海外で子育てされている方、これから海外駐在の予定のある方の少しでも参考になりましたら幸いです。

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