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中学生の聞き流し(?)の効果

この冬休み、中1の次女は、部屋の片づけやお菓子作り、皿洗いなどの家事をする時は、大昔に買い与えたタブレット(Kindle Fire) を持ち歩いて、年がら年中、英語のドラマの音声を聞いていました。

Kindle Fire は、最初に画面を開くためのパスワードを私が管理しているので、次女は勝手に使うことはできません。
「今から部屋片づけるから、○○(ドラマの名前)聞いていい?」
などと、許可を求めに来て、その理由ならよし、と私が判断したら、パスワード入れて開くようにしています。

宿題やりながら、など「ながら勉強」は許可しておらず、また、たまに片付けずに画面に見入っていたりすると、私に取り上げられたりします(笑)

見て(聞いて)いる動画は、以前「子供達が見ている英語のドラマ」でも紹介しましたが、Amazon Prime の「ゴーティマー・ギボン(Gortimer Gibbons)」や「まほうのレシピ(Just Add Magic)」を繰り返し聞いています。

また最近、「Fuller House(フラーハウス)」の新シーズンが出たので、期間限定で Netflix に入ったところ、そこで見つけたオリジナルドラマの「Greenhouse Academy(グリーンハウス・アカデミー)」という陰謀推理系の学園ドラマを「面白い!」と夢中になって見て、ついでに昔の「フルハウス(Full House)」も久しぶりに見ていました。

その中でも、「まほうのレシピ(Just Add Magic)」は、「またそれ聞くの?」というぐらい繰り返し聞いています。「

さて、話は変わりますが、昨日は長女の高校も次女の中学も冬休み最終日でした。

宿題が終わりそうにない長女が

「宿題が全然終わらん!冬休みあんなにあったのに、一体何してたんだろう!?」

と言うと、すかさず次女が

「It starts with “B” and ends in “UKATSU”.」
(「B」で始まって「UKATSU」で終わることでしょ ➡ 部活)

と言って、家族で大爆笑になりました。

なんでも「Just Add Magic」でそんなセリフがあったそうです。

やっぱり、かけ流しで繰り返し同じものを耳に入れておくと、こうやって使えるフレーズになるんだな、と改めて感じました。

親が選んだものをかけ流すのはもう終了した我が家ですが、子供が自分で「聞き流し」をすることで、使えるフレーズを増やしていけるので、おうち英語でバイリンガルに育った子は、そうやって娯楽の中でも英語を伸ばしていってほしいと思います。

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