既にご覧になった方も多いかと思いますが、ホリエモンこと堀江貴文さんがレバノンでカルロス・ゴーン氏と対談したYouTubeが話題です。
通訳者の間では「これは通訳を入れるべきだった」「いや、自分の言葉で会話が成り立っているのは素晴らしい」などと賛否両論出ていますが、おうち英語的観点からの私の感想は、
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堀江さんは東大に合格されていますので、英語の勉強にかなり時間もかけてこられたと思いますし、教科としての英語の成績も決して悪くなかったと思います。
この動画を見ても、ゴーン氏の発言内容は理解されている様子が分かります。
しかし、英語力の限界により、本当だったらもっと深く突っ込んだ議論が出来たはずなのに(そして、そんな議論が聞きたかったのに)話が浅いままで終わってしまったのは「残念!」と言うほかありません。
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とは言っても、いくら英語がしゃべれても、今世界中が注目しているゴーン氏にインタビューを申し込んで承諾してもらえる人は少ないでしょう。
たどたどしい英語でも堀江さんだからこそ実現した対談で、そういう意味では「英語ぺらぺらでも中身ぺらぺらじゃしょうがない」のです。
で・す・が、それでも
「せめて彼が小さい頃にテレビの副音声の英語でも聞かされて育っていればよかったのに…」
と思わずにはいられませんでした。
「究極のおうち英語」にも書きましたが、幼い頃から英語のテレビ番組を見て育ち、中学から文法を習って、受験勉強で語彙を増やしたり長文読解の勉強をしていれば、東大に入れる堀江さんの学力をもってすれば、もっと面白い対談が実現できる英語力だっただろう、と思います。
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別に、山国日本で加熱している英語教育を、これ以上、山火事が起きるほど加熱させる必要はありません。(「大事な子供時代を英語の勉強で奪わないで」)
ただ、もう少し子供の言語習得能力を上手に利用して、省エネのおうち英語をしておくだけでも、大きくなったら英語の苦労はありません。(「英語民間試験の導入延期と2020年小学校英語必修化」)
仕事でもよく感じることですが、これからの時代を生きる日本の子供達には、苦労せず世界の共通語である英語を身につけて欲しいと思います。
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