オンラインコミュニティ「おうち英語の会」のご紹介

小4でカナダ短期留学とDWE卒業(メイさん体験談)

バイリンさるのサラミ
おうち英語っ子が小学校に入学したら、どんな様子になるの?

メイさんは、現在小学5年生の女の子のお母さんで、以前も体験談を書いていただいてます。
(→ おうち英語体験談(メイさんの場合)

前回の体験談から1年半経ちましたが、その間、4年生の夏休みに学校からカナダに短期留学に行ったり、DWEを卒業したり、英検やJETを受験したり、ORTから黙読が始まったり、と、ご本人も「思い出しながらつらつらと書いていたら、ずいぶんと長くなってしまいました」とおっしゃる通り、今回の体験談は、盛り沢山の内容になりました。

おうち英語で育った子が小学生になったら、どんな世界が開けているのか?

たっぷり書いていただきましたので、どうぞお楽しみください!

(体験談 ↓ ここから)


ちえみさんのブログの読者のみなさま、こんにちは。

おうち英語の会の会員で、小5女子の母、メイと申します。
前回、2019年の6月に体験記を書かせていただきました。

それから 約1年半が過ぎ、おうち英語をゆるゆると続けてきた途中経過と、現在の我が家の様子をお伝えしたいと思います。

 

4年生の夏休みにカナダへ短期留学

前回の体験記を書いた後すぐに(小4の夏)、カナダへ3週間の短期留学に行きました。

この短期留学は娘が通っている私立小学校から案内されたプログラムでした。

小2の冬頃に学校から案内はもらったものの、ひとりでのお泊りも渋っていた時期だったので、本人には知らせずにいました。(金額も大きかったですし。汗)

 

そうしたら翌年の夏(小3の夏)に、このプログラムでカナダ留学に行ってきたお友達たちの様子がとても楽しそうだったようで、「来年は絶対に行きたい!」と言い出しました。

2週間、3週間、4週間のプログラムがあり、最初だから2週間くらいでいいんじゃないかと思ったのですが、娘は「今年2週間だったら、来年は(また)3週間か4週間行く!」とか言い出し、家族会議の結果、3週間のプログラムに参加することにしました。

現地でどれだけ英語を理解していたのか、どれだけ英語を話していたのか、どんな様子だったのかは分かりませんが、とにかく毎日楽しく、朝から夜寝るまで濃密な時間をすごしていたようです。

現地でのプログラムがとても充実していて、ナイアガラの滝に観光に行ったり、博物館に行ったり、映画を観に行ったり(実写版のライオンキングを観たそうです)、現地のマーケットで買い物したり、レゴランドに行ったり、Tim Hortonsというカナダのファーストフード店で飲み物を注文したり、Subwayでホットドッグを注文したりと、日本にいては出来ない盛りだくさんの経験をして帰って来ました。

このプログラムは、現地でも日本人スタッフが手厚くサポートしてくださり、日中の活動の様子も写真や動画で毎日見ることができました。

至れり尽くせりのプログラムとは言っても、お友達との寮生活、長時間のフライトなど、娘にとっては初めてのことばかりなので、お友達と仲良くやれるかな?とか、新幹線や飛行機の中は冷房効きすぎて寒くないかな?とか、荷物の管理とか整理整頓とかちゃんとできるかな?パッキングとかちゃんとできるかな?とか、出発前も、留学期間中も、私はとにかくいろいろ心配でした。

でも、家族中で心配をしているのは私だけでしたね。

 

娘は出発前に不安な様子を見せることは1度もなく、留学期間中も楽しくて仕方がない毎日だったようです。

途中、(年齢相応に)ホームシックで涙が出た夜もあったようですが、帰るときは仲良くなったお友達と離れるのがさみしくて泣いたりしたそうです。

 

留学から帰って来て、娘の英語力にどんな変化があるかな?と期待していたのですが、私の目に見えるような大きな変化は…ありませんでした(涙)。

英語に目覚めて「もっと英語ができるようになりたい」と言い出したりとか、洋書をガンガン自分から読み進めるようになった!とかの変化を期待していたのですが・・・。

でも、初めての単身海外留学を、楽しい思い出いっぱいで無事に終わらせることができたので、良かったと思うことにしています。

カナダという国にも以前より興味を持ち、身近に感じるようになったことも、留学して良かったことのひとつです。

そのときは、まさかコロナで世界がこんなに変わってしまうなんて想像もしていませんでしたから、タイミングよく行けたことも、本当に良かったと思っています。

小4の9月、駆け込みで DWE(ディズニー英語システム)卒業課題提出

カナダ短期留学から帰って来てすぐ、小4の9月に、DWE(ディズニー英語システム)の卒業課題の製作にとりかかりました。

DWEの卒業課題では、英語で自己紹介をしたり、DWEの教材であるTAC(Talkalong Cards)の質問に答えたり、Book11かBook12の音読をしたりします。

これらを録音したものを提出するのですが、毎年9月の1か月間しか卒業課題の受付はされません。

バタバタと準備を進め、滑り込みで9月の末に提出をしました。

卒業課題に関しては、卒業できる英語力はついているだろうと思っていましたが、Book11をまるまる1冊音読したものを録音するのが大変でした。

お話をつっかえたり、間違えずにすらすらと音読するために、何度か読む練習をしました。

でも、その他の課題は、特に手直ししたり、練習したりすることも必要なく、2~3回に分けて少しずつ録音し、スムーズに進めることができました。

そして、無事に合格を頂き、卒業することができました。

 

DWEの課題は、グリーンCAPくらいまでは音で聞いたものを覚えて歌ったり話したりすれば合格できたのですが、ライムCAP、イエローCAPになってくると課題のボリュームが大きくなってくる(歌詞が複雑で、長くなる)ので、すべてを正確に覚えるのは難しく、読めるようにしないとこの課題は達成できない!と思いました。

どうやったら読めるようになるのだろう?と悩んだ日々もありましたが、今では懐かしい思い出です!(もっともっと読めるようになってほしいという親の欲は尽きませんが…。)

(つづく)


次回は、英検やJETの受験の様子、そしてORTからとうとう黙読に移行した様子を綴ってくださっています。乞うご期待!

 


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